J2第11節レノファ山口FC戦 「一体感が生んだ劇的逆転弾。攻撃的な姿勢で山口の強みである“左”を攻略して、5試合ぶりの勝利をつかむ」【レビュー】
スタジアムに満ち溢れていた圧倒的な”思い”
2対2で迎えた90+2分、山口GKが蹴ったボールを村田航一がヘッド。そのボールが前線の梅田魁人に渡る。胸でトラップしながら反転してマーカーを振り切り中央にドリブル。そして、左サイドの曽根田穣へ。中央に切り込んだ曽根田が鋭く右足を振り抜く。力強くインパクトされて放たれた弾道はGKも反応できないほど速く、ゴール右隅に突き刺さった。その瞬間、スタジアムに前節以上の歓喜が訪れた。
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