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「AREA310初イベントに村田&梅田選手も来場!アウェイ琉球戦パブリックビューイングで今季初勝利にサポーター歓喜」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

3月19日、今季初のパブリックビューイング企画が、JR水戸駅前にあるマイムビルのAREA310オフィシャルグッズショップ内で開催されました。
同イベントには、村田航一選手と梅田魁人選手、サポーター約40名が来場。
白熱のアウェイ琉球戦を130インチの大画面で観戦し、待望の今季初勝利を喜び合いました。

【写真 米村優子】

試合前、梅田選手は「選手達は琉球で勝ち点3を取りに精一杯戦うので、僕らも想いを届けてチームの勝利に貢献したいと思います」、村田選手は「パブリックビューイングに参加するのは初めてですが、僕らがアウェイに行っている時、こんなにたくさん方々が応援してくれているんだと、改めてすごく有り難く感じています」と来場への感謝と挨拶を述べました。

【写真 米村優子】

そして試合がスタートすると、画面に釘付けになっていた選手やサポーターらは、積極的なシュートやピンチを凌いだクリアなどナイスプレーの際は拍手で称えながら観戦。
前半15分の曽根田穣選手の得点シーンは、まるで前田椋介選手とのツインシュートのようなゴールにどよめきながら、立ち上がってバンザイポーズや拳を振り上げたり、大きな拍手で喜びを爆発させていました。
しかし同点に追いつかれると、「またしても…」という緊張感に包まれた中、前半は終了。

【写真 米村優子】

ハーフタイム中、梅田選手は「先週は逆転負けで終わっているので、後半の入りは意識して欲しい。個人的に攻撃の選手や交代選手がチームにパワーをくれると期待しているので、是非皆さんも一緒に戦って、後半逆転しましょう」、村田選手は「まだ1-1なので焦れることなく、焦ることなく2点目を取れば勝てると思います。選手達もそういう気持ちでやってくれていると思いますので、勝つことを信じて応援したいと思います」とコメントして、サポーターを鼓舞しました。

【写真 米村優子】

後半70分、交代直後の高井和馬選手の追加点に会場は大歓喜。
次々と交代カードが切られた際、水戸で初得点を決めた曽根田選手、プロ初アシストを記録した松田選手の交代時には、万雷の拍手が贈られていました。
前節の横浜FC戦では試合終了間際での逆転負けを喫したため、サポーターは祈るように両手を組み合わせたり、固唾を飲んで見守っていましたが、終了のホイッスルが鳴り響くと、飛び跳ねながら初勝利を祝っていました。

【写真 米村優子】

今季初勝利をサポーターと見届けた梅田選手は「勝ってくれると信じていました。沖縄で結果を出してくれた選手らが誇らしく思います。次節からホーム戦が続くので、ここから2連勝、3連勝としていきたいです。しかし木下康介選手や高井選手らがチームの勝利に貢献しているのを悔しい想いで見ているので、今後は自分がゴールを決めてチームを勝たせたいです」、村田選手は「勝てたということが一番良かったです。これまで惜しい試合が続き、自分達のやっていることに多少迷いもありましたが、それでも信じてやろうとしていた中、こうやって結果が出たことはいい収穫でした。次はホームでやれるので、僕ら2人もいい準備をして、ホームで皆さんと一緒に勝利を喜び合いたいです」と意気込みを語っていました。

【写真 米村優子】

またこの日、オフィシャルグッズショップでは、アウェイ戦のみ限定販売されるアウェイユニフォームカラー・ホワイト仕様のショッピングバスケット、背番号缶バッジが購入できるとあって、多くのサポーターがここぞとばかりに買い求める姿もありました。

【写真 米村優子】

「パブリックビューイングを実施すると、勝率がいまいち」という負のジンクスを見事打ち破った今季のチーム。
ここから上昇気流を巻き起こして、次節のホーム2連戦でも勝利を積み重ねていってくれることでしょう。

【写真 米村優子】

(米村優子)

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