デイリーホーリーホック

秋葉忠宏監督「仙台がどういうサッカーで来ようが、我々のやるべきことは変わらない。超攻撃的に、超アグレッシブに、獰猛に、ゴールに向かって戦う」【コメント】【練習レポート】

【写真 佐藤拓也】

Q.開幕戦が中止となってしまいました。
「今年はそういうところから戦いがはじまっていることですね。大分さんのようなことは自分たちにも起こり得ること。次は我々がそうなるかもしれないので、選手たちに伝えたのは、これからも気を緩めないということ。相手と戦う前にコロナとの戦いが続いている。そこを1年間乗り切れるかどうかは最終的な結果に直結してくるかもしれない。そこは自分たちでコントロールできるかもしれないので、大いに気を付けてパワーを使っていこうと。ただ、開幕戦のように、相手側の問題で中止になるということは僕たちの力の及ぶところではないので、そこには一切パワーを使わず、大分に旅行をしにきたぐらいの気持ちで、ホテルにリラックスしにきたぐらいの感じで過ごそうという話もしました。それぐらい気持ちの余裕を持っていいと思いますし、ゆとりも大事だと思っています。自分たちでコントロールできるところには細心の注意を払いながら、いい努力を重ねて、しっかり準備しようと伝えています。開幕戦は延期となりましたが、より開幕へのモチベーションは高まっているように感じます。開幕も最終節もホームで迎えられるチームなんてほとんどないですから。こんな幸せなことはないですよね。そして、僕らは仙台の試合を見ることができましたが、向こうは我々の試合を見ることができていない。開幕戦が中止となったことは我々にとっていいことだらけだと思うようにしています。何事でも、捉え方や見方でプラスに変えることができると思っています。常に前向きに、ポジティブに、いい方向に考えて開幕を迎えたいと思います」

Q.開幕戦が中止となったことのコンディションへの影響は?

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