「青山学院大学、想定外の展開にも屈せずに劇的勝利で関東リーグ復帰を決める！　最高の置き土産を残した後藤田亘輝、いざプロの舞台へ」【ニュース】

2021年12月13日 17時00分　
カテゴリ：ニュース
タグ : pickup • 後藤田亘輝 • 水戸ホーリーホック

【写真　佐藤拓也】

11月27日、来季水戸への加入が内定しており、今季特別指定選手として3試合に出場した後藤田亘輝選手が所属する青山学院大学は関東大学リーグ参入をかけて、「第54回関東大学サッカー大会」最終節に臨みました。

昨シーズン、42年ぶりの都リーグ降格という屈辱を味わった青山学院大学。「関東リーグ復活」だけを目標に1年間戦い、都リーグでは見事優勝を飾って今大会に挑みました。しかし、第1節で勝利を挙げたものの、第2節で都リーグ2位の明治学院大学に敗戦。第3節も城西大学相手に1対1のドローと2試合連続で勝利を逃してしまいます。

第4節で9対1の大勝をおさめたとはいえ、最終節を迎えた時点での順位は3位。2位以内に入れば、関東リーグへ自動昇格できますが、3位は関東大学2部リーグ10位のチームとの入れ替え戦に回ることとなります。なので、何としても2位以内に入りたいところですが、最終節はすでに昇格を決めている明治学院大学と2位の城西大学が直接対決。そして、青山学院大学は勝ち点1差で4位につける作新学院大学との対戦となりました。「他会場の結果はコントロールできないので、自分たちのことに集中しようと話し続けた」と清水厚監督。目の前の試合に勝つことだけを考えて、試合に挑みました。

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