デイリーホーリーホック

J2第38節ジュビロ磐田戦 秋葉忠宏監督「2020シーズン積み上げてきたことを選手たちが勇敢にやり続けてくれたからこそ、こういう結果が生まれた」【コメント】

「ホームでジュビロ磐田というJ1でも優勝経験のある、Jリーグを引っ張ってきたチームを相手に一歩も引くことなく、アグレッシブに、勇気を持って、ダイナミックに、獰猛に圧力をかけ続けた結果、こういう結果につながったと思っています。奪ってからもう少しボールを動かしかったですけど、それでも前にボールを動かそうとしたり、相手を見て意図して崩そうとしてくれましたし、ボールを引っかけてからのショートカウンターだったり、狙い通りのゲームを90分間選手たちはまっとうしてくれました。20分、45分、70分でなく、90分間うまくメリハリをつけながら、我慢するところは我慢して、プレスをかけるところはしっかりかける、2020シーズン積み上げてきたことを選手たちが勇敢にやり続けてくれたからこそ、こういう結果が生まれたんだと思っています。

特に2点目はこういう雨が降っている水曜日のナイターゲームで、さらにはコロナの感染者がだいぶ増えている中で我々とともに戦ってくれる、背中を押してくれる方々との魂や絆や団結力が乗り移ったゴールだったと思っています。これがホームのアドバンテージであり、ホームで戦う意義だとあらためて強く感じたので、次のホームゲームも首位徳島と対戦するので、みんなの思いがボールに乗り移るようなゲームをしたいなと思います。

あと、累積警告やけが人がいる中で今日メンバーに入った18人だけでなく、これが2020年の水戸ホーリーホックの底利だからだと。チーム、クラブとしての本当の力。団結力や一体感、誰が出ても勇敢に戦うということができることを証明できたと思います。今日の18人だけでなく、全員で勝ち取った勝ち点3だと強く思えるゲームでした」

Q,前節、前々節と悔しい試合が続いていました。その2戦を経て、この試合に向けてどんなアプローチをしましたか?

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