J2第14節V・ファーレン長崎戦「『自立したサッカー』の真髄を発揮することが首位撃破の条件。積み上げてきたすべての力を出し切り、今季初の連勝を狙う」【プレビュー】

2020年08月23日 12時00分　
カテゴリ：プレビュー • 試合情報
タグ : pickup • 水戸ホーリーホック

【写真　水戸ホーリーホック】

前節アウェイの地で福岡に1対0で勝利をおさめた。昨季、水戸を過去最高順位に引き上げた長谷部茂利監督にチームの進化を示すことができたこともあり、「チームにとって大きな勝利」（木村祐志）と選手たちは誇らしげに語っていた。

しかし、浮かれる様子は微塵もなく、秋葉忠宏監督は「次の試合に勝たないと意味がない」と気を引き締めなおしていた。4試合ぶりの勝利を挙げたとはいえ、順位は13位。上位とはまだ勝ち点差が離れている。上位との差を詰めるためにも連勝が必要なことは言うまでもない。

「今まで何度もチャンスを逃してきた」と細川淳矢が振り返るように、波に乗り切ることができなかっただけに、首位チームを叩いて今季初の連勝を挙げることによって「上昇気流に乗るためのきっかけをつかむ」（秋葉監督）という強い意気込みで今節に挑むこととなる。

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