J2第8節ヴァンフォーレ甲府戦「レジェンドが引き寄せた勝ち点1。だが、試合内容を振り返ると、決して満足できる結果ではない」【レビュー】
スタンスを貫いて攻め続けた
水戸のレジェンドがチームを救った。
62分、左サイドから突破を許して与えたPK。ジネイが蹴ったシュートを右手1本で止めると、こぼれ球を拾ったジネイのチップシュートも腕を上に伸ばして阻んでみせた。さらに試合終了間際、甲府が右サイドから上げたクロスに左ウイングバックの高野遼がフリーの状態でボレーシュート。万事休したかと思われたが、驚異的な反応でボールをはじきだし、ゴールを死守した。絶体絶命のピンチを防いだ本間幸司。水戸加入20年目、いついかなる時でも「水戸のために」戦い続けた男の意地が勝ち点1を引き寄せた。
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