J2第7節FC町田ゼルビア戦「町田の守備は攻略できていた。だからこそ、悔しい敗戦」【レビュー】
アタッキングエリアにボールを運ぶことはできていた
「90分というより、CKの守備のところでマークがはがれて決められた。それだけに尽きる。その他は内容の乏しい試合でした」
「今日は見ている人もやっている人もつまらないサッカーだったと思います」
長谷部茂利監督が不満げに語ったその言葉が、この試合の内容を如実に表していた。開始6分にCKで先制を許すと、その後はロングボールを多用し、リスクをかけずに守備に専念し、水戸の攻撃を封じ込めることに力を割いてきた。両チームともチャンスが少ないこう着した展開が続き、最後まで水戸は攻め続けたものの、ゴールを割ることができないまま、町田に逃げ切りをはかられてしまった。
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