デイリーホーリーホック

【HHレポート】「4シーズン目がフェイスオフ! 水戸ホーリーホックアイスホッケー部」(2016/11/1) ※無料記事

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

今季のスローガンは「never say never」。県内3冠、国体優勝を目指す

Jリーグ百年構想の地域スポーツ振興活動の一環で、2013年9月に発足した「水戸ホーリーホックアイスホッケー部」。
今年のJ2リーグが佳境に入る中、4シーズン目となるホーリーホックの氷上の戦いがいよいよ開幕しました。

昨シーズンは、茨城県県民総合体育大会、茨城新聞杯、茨城県アイスホッケー連盟会長杯の県内大会3冠に輝き、県内強豪チームの仲間入りを果たした水戸のアイスホッケー部。
今季は、プロクラブ「H.C.栃木日光アイスバックス」から移籍した室谷徹選手とアイスホッケーの強豪校・東洋大学出身のルーキー今村健太朗選手が加入し、得点力のあるFWの補強に成功。
今季はスローガン「never say never」を掲げ、県内3冠、そして国体優勝を19名のメンバーで目指しています。
10月29日に開かれた茨城県県民総合体育大会では、水戸啓明高校と対戦。
第1ピリオドでは2-2と拮抗した展開でしたが、第2ピリオドで4-2と徐々に押し込むと、最終の第3ピリオドでは持ち味の得点力を発揮して5-1と突き放し、結果11-5の大差をつけて快勝しました。
新加入した今村選手は「水戸は一生懸命で『決して諦めない』、県内では無敗でいなければいけないチーム。室谷さんと僕でアシストやポイントを競い合いながら全体のプレースピードを高め、結果にこだわって大きな目標を達成したいです」と意気込んでいます。

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

また、今季から中学生5人、成人女性1人が所属する「中学生の部」も発足され、少年男子の部に出場中。
中学生の部コーチのGK小林航介さんは「まだまだ人数が足りず、堀口泰司監督や私らコーチ陣がメンバーの一員として出場していますが、試合の中でホッケーのセオリーや醍醐味を指導していきたい。そして水戸啓明高校や他県の強豪校からオファーが来るような選手を育てたいです」と後身の育成に取り組んでいます。
堀口泰司監督は「今季で4年目を迎え、チームも徐々に体制が整ってきました。シーズン中はアマチュアの大会に多数出場して、国体選手を一人でも多く輩出し、国体優勝という大きな目標を掲げながら戦っていきたいと思います」と語っています。

ゴール裏や壁も含むリンク全体を使った巧妙な攻撃、反則した選手が2分間退場させられて数的不利の状況が何度も訪れたり、交代が自由なため気がつくと選手が入れ替わっていたり…。
そんなサッカーにはないルール、スケートリンクならではのスピード感やハードなコンタクトプレーが魅力のアイスホッケー。
Jリーグのシーズンオフは、リンクで戦うホーリーホックの応援に駆けつけてみてはいかがでしょうか?

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

【水戸ホーリーホックアイスホッケー部の試合日程】

●11月26日・27日 茨城新聞社杯 会場:笠松運動公園アイススケート場

Aグループ(成年男子)
11月26日(土)18:00 vs.筑波大学医学部
筑波大学医学部に勝利→ 11月27日(日)16:15 vs.筑波大学 – 水戸啓明高校の勝者
筑波大学医学部に敗北→ 11月27日(日)10:45 vs.筑波大学 – 水戸啓明高校の敗者

Bグループ(少年男子)
11月26日(土)16:15 vs.グリズリー
グリズリーに勝利→ 11月27日(日)14:30 vs.日立クラブ – 水戸クラブの勝者
グリズリーに敗北→ 11月27日(日)9:00 vs.日立クラブ – 水戸クラブの敗者

●2017年1月上旬 Aグループウィンターカップ 会場:笠松運動公園アイススケート場(工事状況により日程の変更あり)

●2017年3月下旬 茨城県アイスホッケー連盟会長杯 会場:笠松運動公園アイススケート場(工事状況により日程の変更あり)

【写真 米村優子】

【写真 米村優子】

詳しくは水戸ホーリーホックアイスホッケー部の公式ブログhttp://ameblo.jp/hollyhockice/ または ツイッターhttps://twitter.com/hollyhockiceでチェック!

(米村優子)

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