デイリーホーリーホック

【取材後記】「夢のご対面」(2015/11/4)※無料記事

【写真 佐藤拓也】

【写真 佐藤拓也】

「うわ~、うれしい!」。
第39節群馬戦試合後のミックスゾーンで、歓喜の声をあげたのは岩尾憲選手でした。その視線の先には日本男子バスケットボールのトップリーグNBL(National Basketball League)参戦中のサイバーダインつくばロボッツの一色翔太選手がいました。

11月7日・8日に水戸市でホームゲームを開催することも含め、ロボッツは試合会場でPR活動を行っていたのですが、「ぜひ一度サッカーの試合を見てみたい」ということで一色選手もスタッフとともに会場に訪れ、試合を観戦したそうです。

先日デイリーホーリーホックで報じたように、10月11日のロボッツのホームゲームに水戸の選手が観戦しに行き、中でも岩尾選手がロボッツの戦いぶりに感動を覚えたとのことで、岩尾選手が代表して一色選手と対面することとなりました。

ロボッツの試合を見て、印象に残った選手として「一色選手」の名前を挙げていただけに、対面に感激していた岩尾選手。写真撮影の際、カメラマンから「握手してください」と声がかかると、「え~! いいんですか!」とめちゃくちゃうれしそうな表情を見せていました。その言動はまさにファンそのものでした。

また、撮影が終わった後には、一色選手から「僕が着ている(ロボッツオフィシャル)Tシャツをあげますよ」と提案されたものの、岩尾選手は「いや、また試合を見に行くので、そのときに買います!」と返答。またロボッツの試合を見に行くことを約束していました。

茨城県で活動する両チーム。クラブ同士だけでなく、選手同士の交流が深まれば、活動は大きな輪になっていくことでしょう。
今回の対面をきっかけにさらに力を合わせて茨城のスポーツをさらに盛り上げていってもらいたいと思います!

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