デイリーホーリーホック

【HHレポート】「葵の魂を見せてやれ!水戸市出身のシンガー・ソングライター磯山純さんが応援ソング披露」(2014/11/11) ※全文無料公開

共に闘う熱い想い、選手を鼓舞する力強いメッセージを込めた新応援ソングが誕生

11月1日の横浜FC戦で水戸市出身のシンガー・ソングライター磯山純さんが、自身が作詞作曲を手掛けた水戸ホーリーホックの応援ソング「Ole ホーリーホック 〜葵の魂を見せてやれ〜」を初披露しました。
磯山さんは、「Knock」「Dance Dance Dance」「空中ブランコ」など自身のオリジナル曲と共に、試合前の場外イベント広場、ハーフタイムはメインスタンド側のピッチでミニライブを開催。

「オレオレオレ 水戸ホーリーホック♪」と磯山さんが熱唱する軽快なラテン調の応援ソングに合わせ、ファンやサポーター達が飛び跳ねたり、タオルマフラーを回すパフォーマンスをして、会場は一体感に包まれました。
「スタジアムが盛り上がりそう」「覚えやすい」「チャントに使えそう」とサポーターから好評の声が相次ぎ、新たな応援ソングの誕生に喜んでいる様子でした。

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【写真 米村優子】

磯山さんは茨城高校、早稲田大学卒。
2012年から本格的にアーティスト活動をスタートし、“自分のことを好きになれるような楽曲を作る!”をコンセプトに、これまで6枚のシングル、アルバム、ライブDVDなどを発表。今年3月、約1500人を動員した茨城県民文化センター大ホールのワンマンライブを成功させ、6月には「みとの魅力宣伝部長」に就任。ライブ、イベント出演など中心に、精力的に活動を続けています。
そんな磯山さんは、水戸駅のペデストリアンデッキでの路上ライブや地域のイベントで水戸スタッフと知り合い、意気投合。創設20周年を記念した応援ソングの制作が持ち上がり、今回のミニライブでの披露に至りました。

「Ole ホーリーホック 〜葵の魂を見せてやれ〜」の制作期間は約1ヶ月。
10月30日に完成したばかりのこの応援ソングには、「水戸の誇りを掲げて 世界へ駆け上がるのさ」「勝ちきれ 我らホーリーホック 夢を掴むんだ」「葵の魂を見せてやれ」と選手を鼓舞する力強いメッセージが込められています。
また、「自分の想いだけで曲を作るのはおこがましい。みんなの想いを取り入れたい」と磯山さんは自身のラジオ番組、スタジアム観戦、クラブスタッフを通じて、地元の人々のホーリーホックに対する想いに耳を傾けました。その中で最も強く感じた「共に闘おう」という熱い気持ちも反映されています。
「サッカーの応援歌は得点を取るFWに焦点を合わせたものが多いのですが、それに違和感を持っていました。FW以外もMF、DF、GK、クラブスタッフ、サポーター、みんなが一緒に戦っていて、みんながヒーローになる可能性を秘めている。そんな想いも『ヒーローになるのは誰だ』という歌詞に込めました」。

今後、この応援ソングの具体的な活用、CD販売については未定ですが、磯山さんのライブで継続的に演奏される予定です。
「陸上の大会で訪れていたこのスタジアムで歌えるのは新鮮でしたし、気持ちが高ぶりました。この曲を通じて少しでもサポーターの裾野を広げ、来季への弾みを付けるための後押しが出来たら嬉しいです。サポーターの皆様には、チャントにも是非使って欲しいですね」と語っていました。

磯山さんは今年12月13日にニューアルバム「”Love yourself~for next stage~”」をリリース!
ライブ、イベント出演情報などは公式HPをチェックしてみましょう!
http://isojun.info/

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【写真 米村優子】

(米村優子)

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