デイリーホーリーホック

【HHレポート】「一般利用も可能! 今季の選手輸送ラッピングバス完成」 (2013/3/12)※全文無料公開

今シーズンより選手輸送バスは茨城交通が担当!

今週末の鳥取戦を皮切りに、いよいよ今季のアウェイ戦がスタート!
KSスタはもちろんのこと、関東近郊のスタジアム、羽田空港の送迎など遠方地への重要な移動手段である選手輸送バスを、今シーズンよりピッチ看板スポンサー等でおなじみの茨城交通が担当。水戸ホーリーホックのトップチームや下部組織の選手の試合や練習、また一般の方々も観光バスとしても利用できる、完成したばかりのラッピングバスに乗車させて貰いました!


【写真 米村優子】

開放的で座り心地の良いスーパーハイデッカータイプのバス

チームカラーのブルーに包まれた新車両は、正面、両側面、背面の全てにホーリーホックのロゴ、ホーリーくんとサッカーボールのイラストが入ったスタイリッシュなデザイン。
ナンバーはもちろん「310(みと)」。当初は別のナンバーでしたが、サポーターからの要望が採用され、こちらに改定されたとのことです。
通常のバスよりも車高が高いスーパーハイデッカータイプの大型観光バスで、窓からの景色も良好!リクライニングシートもゆったりとして座り心地は抜群です。
シートも「偶然にも」ブルーが基調。車内外からJ1昇格への機運を高めてくれそう!
またカラオケ、冷蔵庫、給湯設備など装備も充実。定員は55名(正席 45名、補助席 10名)と開放的な空間です。このバスならば移動による選手達の負担も軽減されることでしょう!


【写真 米村優子】

移動中の選手達の過ごし方とは?

ところで、車内での選手達の様子は気になる所。一体、どんな風に過ごしているのでしょうか?
「(鈴木)隆行選手や本間選手は後ろの席が多いかな。選手達は全体的に後ろの方に座りますね。試合前は海外の試合のDVDを観たり、集中しているせいか、みんな静かです。イヤホンを付けて音楽を聴いている選手も結構います。帰りはおしゃべりしている選手も何人かいますよ」と教えてくれたのは、運転を担当するベテランドライバーの小林文雄さん。
実は、「サッカーもホーリーホックも詳しくなかった」という小林さんですが、徐々に水戸サポーターになりつつある様子。「ホーリーホックのドライバーを担当するようになって、試合を観たりするようになりました。柱谷監督はさすが雰囲気が違いますね。富山戦も勝ってくれて嬉しい。勝つと車内の雰囲気的にも違いますからね。選手の皆さんに頑張って貰って、水戸を盛り上げて欲しいです」と笑顔でエールを送っていました。


【写真 米村優子】

一般の貸切バス利用で水戸をPR

茨城交通では、ほぼ全ての路線バスに「茨城交通は水戸ホーリーホックを応援しています!」と書かれたステッカーや次節ホームゲームの告知ポスターを掲示、ホーリーホックラッピングバス(ホーリー号)の運行、オフィシャル応援バスツアーの開催、路線バス内では沼田邦郎社長からのメッセージを車内放送したりと、ホーリーホックと互いに手を取り合い、地域と共に歩んでいます。今後は新たに選手輸送ラッピングバスで水戸をPRしていきます。
「クラブが使用しない日は、一般の貸切バスとして、色々な所で水戸をアピールしながらご利用いただけますので、これからの行楽シーズンのイベント、学校行事、スポーツクラブ、社員旅行、または一般の団体旅行などに是非ご検討下さい。これからも茨城交通はサポーターの皆さんと共に水戸ホーリーホックを応援していきます!」と運輸部運輸統括課の小山満之さんは話していました。

選手輸送ラッピングバスの利用、料金等は、茨城交通・観光課へ問い合わせを。tel.029-251-2362


【写真 米村優子】

(米村優子)

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