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【無料記事】駒沢直哉「最低限やれることはできたけど、得点に絡むことが自分の長所なので、そこはまだまだやっていきたい」……2025-J1第6節・セレッソ戦(H) 試合後コメント

 

■駒沢 直哉

「まずはホームのニッパツ三ツ沢球技場で、チームメイト、サポーターの皆さんと勝利できたことがすごく嬉しいです。自分が入った意図としては、アクションを増やすこと、ハードワークが求められたと思いますが、そこはキツかったですけど最低限やれることはできた実感はあります」

 

──前半は押し込む時間が長い中で、裏を狙うアクションの一方で後ろとの距離感については?

「前ではあれだけソロくん(櫻川ソロモン)が収めてくれて、サイドでは(山根)永遠くんが張ってくれていて、そこの関係性はすごく良かったと思います。特に前半は自分としてもチャンスがありましたし、点を決めるのは自分の長所だと思うので、そこはもうワンランク上げていかないといけないと感じました」

 

──四方田監督も「練習試合でゴールしてアピールしていた」と話されていましたが、ご自身でも「出ればやれる」という手応えがありましたか?

「そうですね。開幕戦から悔しい思いをしてましたし、その中でも、先輩方が日ごろの練習からプライベートでも自分に常に期待してくださって、声かけだったりかわいがってもらえていました。自分がやらないといけないことはすごく感じてましたし、トレーニングだったり、メンバー外の練習試合で少しずつ結果を残せて、自分は這い上がってきたような選手なので、ここからまだまだ、今に満足せずにもっとチームを勝たせられる選手になっていきたいと思っています」

 

──非常にアグレッシブにプレーしていましたが、通用した部分や、まだまだだなと感じた部分は?

「通用した部分は、前への推進力や起点になるところは少しはできたかなと思います。でもまだまだ強度が足りていない部分もありましたし、自分のポジションのシャドーでもっとチャンスを作れたと思います。得点に絡むことが自分の長所なので、そこはまだまだやっていきたいと思いました」

 

──左のシャドーで出た山田康太選手とはどんな役割分担を?

「トレーニングマッチとかでやった中で、康太くんはすごく器用で上手いタイプなので、自分に合わせてくれます。逆に康太くんに相手が食いついたところで自分が背後を狙う、そういった関係性はまだ時間は経ってないですけど、うまくコミュニケーションを取って、こういう試合を経験しながら、もっとコンビネーションを高めていきたいと思います」

 

──試合中にソロモン選手や山田選手と頻繁に声をかけていましたが?

「自分がデビュー戦ということで、どうしてもハイになってしまうところを、ソロくんや康太くん、永遠くんや(駒井)善成くんがすごくポジティブな声かけをしてくれました。リラックスして、自分のやりたいことをうまく表現できたかなと思います」

 

──まずは先発デビューして、次の目標は?

「自分の長所は得点力なので、もっとゴールを取ることです。そのために出場時間をさらに伸ばしたり、スタメンに定着していくことを着実に一歩一歩やっていきたいと思います」

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