【無料記事】秦 樹「チャレンジチャレンジという気持ちでやっています」……1/15 都城キャンプ2日目・練習後コメント
■秦 樹(ジュイ)
──まだ高校2年生。去年の年末にユースからプロ契約になりましたが?
「小さいころから目指していたところなので、その目標を達成できてすごく嬉しいです。(前田)勘太朗が早めにプロ契約して、自分もそこを目指していましたし、でもまだスタートラインに立っただけなので、ここからキャンプを含めてアピールして、試合に絡めていけたらなと思います」
──去年のU-18プレミアリーグファイナルでは怪我をして出場できませんでした。
「その週の頭の練習で怪我してしまって……。試合の前日まで出る気でいたんですけど、トップのトレーナーの方とも話して、今回は大事を取ってということになりました。試合を見ててすごく悔しかったですね」
──プロの練習を、1週間とキャンプ2日を終えましたが、感触は?
「強度やスピード感が全然違うので、まだまだ足りない部分が多いなと。キャンプでもっと慣れていかなきゃないけないし、スタートのところで試合に絡めないと今シーズン厳しくなるので、キャンプでもっとスピード感やフィジカルのところもしっかりやっていきたいと思います」
──ヘディングの強さが武器ですが、通らなくても通らなくても縦パスにチャレンジする姿勢も良いなと思って見てました。
「そうですね(笑)。自分はユースのときから、練習は試合じゃないからチャレンジする気持ちでやってるので、ミスしてもそのプレーをすぐに、同じ状況だったらチャレンジ、トライしながらやってます。ミスが多いのは改善しなきゃいけないですけど、あまりマイナスに自分の中でとらえてなくて、チャレンジチャレンジという気持ちでやっています」
──一緒にやってて、「この人すごいな」という選手は?
「身近というか同じポジションで、フクさん(福森晃斗)とボニくん(ンドカ・ボニフェイス)。ボニくんは守備のところで、安定してて見習うところがすごく多くて、フクさんはキック精度や見てるところ、ポジショニングのところが自分と比べて何段階も違うなと。試合を見ててそう思いましたし、練習で入って一緒にプレーする中でもすごく感じます」
──今年の目標は?
「今年はまずJリーグの試合に絡んでいきたい。でもそこはやっぱり簡単ではないと思うので、キャンプを含めて練習から自分を出してアピールしていけたらと思います」