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【無料記事】横浜FCユース・大亀 司「チームに助けてもらって、逆に自分もチームを助けられた」……プレミアEAST第21節・鹿島アントラーズユース戦 試合後コメント

 

■大亀 司

「絶対に勝たなきゃいけない試合でした。最近、形とかつなぎとかは良いけど結局は最後に決めきれないとか、守りきれないとか、最後の勝負際を戦いきれていなかったけど、今日はみんなパッションを出して戦えた。やりたいサッカーではなかったかもしれないけど、勝ちにこだわって試合を勧められたのはすごくよかったと思います」

 

──前半はかなり苦しい時間が長かったですが?

「ミスから先制できたのもすごく大きかったし、その1点でこっちも耐えるための気持ちがさらに強まりました。今日は特にCBの二人もそうだけど、4バックと(管野)心人も、空中戦もセカンドボールもすごく集中力高くできて、セットプレーもチーム全員でできたし、『耐える』という、本来の自分たちの強みで、最近出ていなかったところが出せました。前半のワンチャンスを決めて、よく耐えられたなという感想です」

 

──後半は相手のだいぶ体力的に落ちてきた印象でしたが?

「後半はこっちもビルドアップを捨てて、蹴りあいみたいになりましたけど、相手が前に強いというのは分かっていて、その攻撃をかわしたあとのカウンターで前線の選手がしっかり決めきってくれたのが大きかったと思います。相手の戦い方はロングボールとかクロスが中心で、クロスへの対応は失点が多かったので中断期間にすごく練習していて、良い対応ができたと思います。後半、足が止まって、みんなつりそうになった中でも、練習の成果が出せたことが勝利につながったと思います」

 

──84分に鹿島のコーナーキックからゴール前で打たれたシュートをビッグセーブしました。

「自分もすごいハイになっちゃったというか(笑)、今日はちょっと冷静さがなくて、キックも普段よりめっちゃ力んでミスが2回あったんです。そこをチームに助けてもらっていたのを、逆に自分もそこでチームを助けられたかなと思います」

 

──最終戦に向けては?

「レイソルが自分たちより得失点差が多いので、大宮戦では自分たちがゼロに抑えて大量点を取って勝たないといけない。アントラーズも尚志(高校)を相手に点差をつけて勝つ可能性があるから、とにかく大宮に大量得点で、クリーンシートで勝つだけです。絶対にクリーンシートにします!!」

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