【無料記事】横浜FCユース・大川 莱「この試合にかける思いはチームで一番大きかった」……プレミアEAST第21節・鹿島アントラーズユース戦 試合後コメント
■大川 莱
「今日の試合はチーム全員、ここを勝たないと優勝はないと分かっていました。自分は5月の大宮戦で怪我してしまって、そこから離脱して今日スタメンに復帰できて、前節負けてるというのも重なって、チームの中で一番この試合にかける思いは大きかったと思います。コーチから『セットプレーの場面では絶対に負けるな』という指示がありましたし、相手のCBの大川佑梧とは同じ苗字の『大川対決』で絶対に負けられなかったので(笑)、勝てて良かったです」
──前半は苦しい時間が長かったですが?
「ロングボールをけっこう蹴られましたけど、慌てることなく、ジュイ(秦樹)とカメ(大亀司)と話して、冷静な判断ができました。後半はセカンドボールをチームみんなが拾ってくれたので、2次攻撃があまりなくて、守備陣としてはありがたかったです」
──セットプレーのポジション取りなどで、いかにも鹿島らしいというか、笛を吹かれない程度に手を出してきたりこづいてきたりもありましたが?
「そうですね。でもそこで自分がイラついてやり返しちゃうと相手もヒートアップするし、そういうのは嫌いなので、ちゃんと冷静にプレーして、守備では競り勝てたので良かったです」
──最終盤は鹿島もかなりパワーをかけてきましたが?
「絶対に失点はしないという気持ちが一番で、チーム全員で最後まで戦い続ける、1対1の場面で負けないことを意識してやりました」
──最終戦に向けての意気込みは?
「まず目の前の相手に負けないのはもちろんですし、チーム全員で戦って、大量得点を取れればいいなと思っています。セットプレーの練習もしっかりやっているので、自分も決めれるように……、いや、決めます!」