HAMABLUE PRESS

【無料記事】横浜FCユース・岩崎亮佑「自分自身としても満足できる結果で終われるようにしたい」……プレミアEAST第21節・鹿島アントラーズユース戦 試合後コメント

 

■岩崎 亮佑

「厳しい状況だったんですけど、チームとしては絶対に勝つことが最低条件でした。絶対に勝ちたいと、チームとしても個人としても誰もが思っていたので、全員が戦って、必死になってプレーした結果が勝利につながって良かったかと思います」

 

──前半は苦しい時間が長かったですが?

「前半はあまり良い形でシュートを打つことができなかったけど、佃(颯太)が1点決めてからは気持ちに余裕が出て、そこから良い感じになったと思います。ただ、セットプレーが強い相手に、それを与えすぎちゃったかなと思いますけど、守備陣の大亀(司)も含めて守ってくれたのがすごく大きいと思います」

 

──向こうも前半飛ばしすぎたのか、後半は少し体力的に落ちた印象もありましたが?

「自分のところで1回キープできるようになって、あとは良い形で崩せるようになりました。2点目を決めてからは自分たちもちょっと引いてしまって、苦しい時間もありましたけど、もっと決めれるチャンスがあったので、そこを決めていればもっと楽だったと思います」

 

──得点シーンを振り返ると?

「中台(翔太)から良いボールが来て、あとは決めるだけという感じでした。シュートがあまり良いコースに行かなくて『ヤバい』と思ったんですけど、(GKの足の間を抜けて)入って良かったです(笑)」

 

──欲を言えば3点、4点と取りたい展開でした。

「そうですね。自分も一つ、カットインから(シュートが)ポストに当たってしまったのがありました。いつも練習してる形なので決めたかったですけど、そこが自分の今の課題なので、決定力をもっと突き詰めていかないといけないと思います」

 

──最終節に向けては?

「相手はアルディージャで、とにかく大量得点で勝たないといけないですし、自分としても(庄司)啓太郎や(前田)勘太朗の得点数を超したいので、自分としてもチームとしてもいっぱい点を取って、あとは守備陣に無失点に抑えてもらって。全員で戦って、全員で守って、最後を勝って笑顔で終わって、優勝したいと思います!」

 

──先月初めのU-16日本代表候補合宿の練習試合でゴールしたり、そこで刺激を受けたところも?

「最後にちゃんとした代表に入ったのが2月のポルトガルで、そこからプレミアでは前期はあまり良い結果を出せずに(代表に呼ばれなかった)。久しぶりに候補に呼ばれて、自分に足りないものも意識できたし、ミーティングを通してアジアカップに選ばれたメンバーたちの活躍やプレイを見て、もう一回ここに這い上がってきたいとすごく感じたし、もっと意識を上げてやっていけば近づいてくると思うので、そこに向けて頑張っていきたいと感じました」

 

──去年の後半、プレミアで得点を重ねていたときと比べると、今年はちょっと迷いながらプレーしているような印象がありました。

「もともとあまり縦に行くタイプではなくて、でも縦に突破が求められる場面もあるし、あまり良い結果が出せずにどうにかしたいという思いもあって、自分で自分を苦しめるような感じになっていたと思います。今年はあまり満足できるシーズンじゃないので、最後はいっぱい点を取って、自分自身としても満足できる結果で終われるようにしたいと思います!」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ