【無料記事】横浜FCユース・佃 颯太「自分が決めてチームを勝たせる気持ちで試合に挑んだ」……プレミアEAST第21節・鹿島アントラーズユース戦 試合後コメント
■佃 颯太
「3連敗していて、『チーム全員でしっかりやり直そう』とキャプテンがまとめてくれて、今日は本当にチーム一丸となって勝てた勝利だと思います。相手は本当に球際が強くて、個の部分で優れている選手が多い印象だったので、自分たちはそこで負けずにコンビネーションで上回っていこうというプランでした。うまくできて本当に良かったと思います」
──個人としてはどんな意識で臨みましたか?
「3連敗中に点を1点も取れてないのが全員が悩んでいたことだったので、自分が決めてチームを勝たせるという気持ちでこの試合に挑みました」
──得点場面を振り返ってください。
「背後に抜けて、自分が全力で追えばミスが出ると狙っていました。そうしたら本当に良いところに転がってきました(笑)。あとはキーパーと1対1を、イメージ通りに、冷静にかわして流し込むことができました」
──前半からかなり苦しい戦いになりましたが、自分たちのやりたいことを出させてもらえなかった? それともあえて守ってカウンターで戦った?
「いや、アントラーズの守備が上手くて、なかなか自分のところにボールを出させてもらえなかったです。右サイドばっかりに流し込まされて、ボールを触れずにモヤモヤする時間もありましたけど、焦れないで自分の任された守備を徹底してやることによって、絶対に自分のところにこぼれてくると思ってました。焦れないで守備をコツコツやれたのは良かったと思います」
──後半はカウンターが面白いように機能しました。
「自分たちは『走って戦う』ことをやってきたので、後半に一段ギアを上げられて、自分も仕掛けるところは仕掛けられて、90分通して良いゲームができたと思います」
──最終戦に向けては?
「とにかく勝って、あとはどれだけ点を取るかが重要なので、気を抜くことなく、全員で、失点はゼロで、どんどん点を取るだけです。絶対に優勝できるように頑張ります!」