2024.10.26

運命の一戦……2024-J2第36節・岡山戦(H) プレビュー

2024年10月26日 21時00分　
カテゴリ：プレビュー • 試合
タグ : 2024-J2 • ファジアーノ岡山

■今節の相手：ファジアーノ岡山

▼基本情報（前節終了時点）

【横浜FC】
1位／勝点74／22勝8分5敗／得点58／失点23
主な得点者：伊藤翔(7)、小川慶治朗(7)、カプリーニ(6)、ユーリ・ララ(5)、櫻川ソロモン(5)、中野嘉大(4)、髙橋利樹(4)、ほか
主なアシスト：福森晃斗(14)、山根永遠(7)、中野嘉大(5)、カプリーニ(4)、ユーリ・ララ(2)、ほか
出場停止：ガブリエウ
（2023年度クラブ売上高：36億2700万円、トップチーム人件費：20億8900万円）

【岡山】
5位／勝点58／15勝13分7敗／得点42／失点27
主な得点者：岩渕弘人(11)、ルカオ(5)、田上大地(4)、田中雄大(3)、グレイソン(3)、ほか
主なアシスト：岩渕弘人(4)、柳貴博(4)、ルカオ(4)、グレイソン(4)、田中雄大(4)、ほか
出場停止：なし
昨季の成績：(J2)10位
（2023年度クラブ売上高：19億3700万円、トップチーム人件費:7億1500万円）

▼前回対戦を振り返る

第8節(4/3)、アウェイで3-1勝利。岡山は当時首位で、横浜FCは5位。浦和から3月25日に期限付き移籍してきた髙橋利樹が初めて先発した。強い雨の中、「今日はサッカーじゃなかった。お互いに(ゴールが)入る気がしなかった」(伊藤翔)ピッチコンディションに、福森晃斗の“悪魔の左足”が猛威を振るった。10分、31分とフリーキックからゴールをアシストし、43分にはコーナーキックから3点目を演出。後半にPKで1点を失ったが、終盤の岡山の猛攻をしのいで追加点を許さなかった。

今季を勝負の年と位置付けて大型補強を行った岡山は、リーグ戦序盤に首位を走ったが、第9節で3位に陥落すると、第13節から現在までは4〜6位で推移。2016年、22年に続くプレーオフ出場から悲願のJ1昇格を狙っている。夏の移籍市場ではガブリエル・シャビエルとの契約が解除され、河野諒祐が鹿児島に期限付き移籍した。一方、いわきFCから嵯峨理久、京都から一美和成、神谷優太を江原FC(韓国)から完全移籍で獲得した。