隙を見せるな!……2024-J2第27節・群馬戦(A) プレビュー
■今節の相手:ザスパ群馬
▼基本情報(前節終了時点)
【横浜FC】
2位/勝点54/16勝6分4敗/得点44/失点15
主な得点者:伊藤翔(7)、カプリーニ(6)、小川慶治朗(5)、中野嘉大(4)、櫻川ソロモン(3)、ほか
主なアシスト:福森晃斗(12)、中野嘉大(5)、山根永遠(4)、カプリーニ(2)、ほか
出場停止:なし
(2023年度クラブ売上高:36億2700万円、トップチーム人件費:20億8900万円)
【群馬】
18位/勝点13/2勝7分17敗/得点17/失点41
主な得点者:髙澤優也(3)、佐藤亮(3)、佐川洸介(2)、北川柊斗(2)、川上エドオジョン智慧(2)、ほか
主なアシスト:川上エドオジョン智慧(2)、高橋勇利也(2)、佐藤亮(1)、中塩大貴(1)、天笠泰輝(1)、ほか
出場停止:なし
昨季の成績:(J2)11位
(2023年度クラブ売上高:7億9000万円、トップチーム人件費:3億3000万円)
▼前回対戦を振り返る
第5節(3/20)、ホームで1-0の勝利。伊藤翔と三田啓貴が今季初先発。11分にCKから伊藤翔のヘディングシュートで先制するが、24分に岩武克弥が髙澤優也と接触プレーのあと、髙澤を突き飛ばしてしまい退場処分を受ける。残り70分近くを10人で戦うことになった横浜FCはフォーメーションを[4-4-1]に変更して守備に集中。市川暉記も好セーブを連発して1点を守りきった。
群馬は第7節・徳島戦で今季初勝利を挙げたが、そこから15試合勝ちなしが続いた(4分11敗)。5連敗となった5月8日には大槻毅前監督を解任し、ヘッドコーチを務めていた武藤覚氏が監督に就任したが、2勝目を挙げたのは7月に入った第23節だった。夏の補強は精力的に動き、早くも5月に川本梨誉(←清水)を育成型期限付き移籍で、7月に入ると河田篤秀(←鳥栖/完全)、樺山諒乃介(←鳥栖/期限付き)、瀬畠義成(←長崎/期限付き)、仙波大志(←広島/期限付き)を獲得。一方で永長鷹虎(→川崎)が期限付き移籍期間を満了、そして今月13日、キャプテンの城和隼颯が山形に完全移籍した。
■隙を見せるな!
▼疎かになっているリスク管理
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