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【無料記事】徳島・増田功作監督「いろいろなことがありながらヴォルティスの一員として今日は勝ちにいきました」……2024-J2第19節・徳島戦(A) 試合後コメント

 

■増田 功作監督

「選手たちは前半からアグレッシブに戦いました。相手が上位ということもあり、チャレンジする姿勢を出してくれたと思います。相手には良いプレースキッカーがいる中で、ああいう形で1失点はしましたが、自分たちが1点、2点取れるチャンスはあったと思います。もっと上に行くために、もっとギアを上げて、トレーニングを含めて、自分自身を律してもっとやっていこうと選手たちには話しました」

 

──左ウイングバックに右利きの西野太陽選手を置いた狙いを教えてください。

「ウチには優れたサイドアタッカーが、橋本(健人)、西野(太陽)、杉森(考起)、髙田(颯也)、少し後ろ目ですがエウシーニョもいます。対峙する相手の山根(永遠)選手はリーグの中でもクロスやアタッキングの数が多く、横浜FCのストロングなので、まずはそこを消したいということがありました。それが後半になるとスペースが生まれるだろうということで、(西野から橋本への交代を)ゲームプランとして考えて試合に臨みました」

 

──投入時は髙田選手を右サイドへ入れましたが、最後には左サイドに変えた理由は?

「橋本も髙田も、なかなか縦へ突破してクロスを入れるのに苦労しているように見えました。内側の足で抜き切らないうちにゴールへ向かってクロスを入れるほうが相手も嫌だと思い、即興というか、相手の寄せ方も縦を切ってきていたので、(橋本)健人と話をして、残り時間でカイケ(を前線に入れること)も含めて変えました」

 

──得点は取れませんでしたが、良い内容の試合だったと思います。次節からの後半戦をどのように戦っていきますか?

「ただ実際、前半もペナルティボックスの中にそう多くは入っていけていません。30メートルラインにはそれほどストレスなく入り込めていましたが、大事なのは点を取ることなので、ペナルティエリアの中でのフィニッシュ回数や、良い形でフィニッシャーにボールが合うような回数をもっと増やさないといけない。1点、2点取らないと今日のような相手にはなかなか勝てないと思います」

 

──山根選手とマッチアップした西野選手の評価を聞かせてください。

「よくやっていたと思います。前半はクロスが1本くらい? 前半は山根くんに良い形でサイドを突破される場面はほぼなかったと思います」

 

──前半から多くの時間帯で試合を支配できたのはどこが良かったからだと分析しますか?

「相手に対しての立ち位置の準備や、それをしっかり表現してくれたことです。いくら準備していても表現ができなかったら意味がないというわけではないですけど……、選手たちがそれをしっかりと表現してくれて、特に中央の永木(亮太)、児玉(駿斗)、杉本(太郎)が相手のダブルボランチを抑えたり、相手1トップの背中で良い立ち位置を取りながらボールを受けて相手のプレッシャーを外したシーンが何回かあったと思います。そこは狙っていた部分だったので、良かったと思います」

 

──選手と指導者を含めて18年間所属した横浜FCと初めての対戦でしたが、どのような感情がありましたか?

「試合の前にも記者の方から聞かれましたが、これが三ツ沢(ニッパツ三ツ沢球技場)だともう少し思いが胸に来たかもしれないですが、今はいろいろなことがありながらヴォルティスの一員として今日は勝ちにいきました。もちろんほかのチーム(との対戦)とは気持ちが違いますけど、そこまで思いがグッと入ったということはありませんでした。今ウチは一試合一試合で勝負をかけて戦っているので、それほど自分自身が前のめりになるということはなかったです」

 

──今日の横浜FCの選手たちで、一緒にやったのは市川暉記選手くらいだと思いますが?

「彼も成長しているし、外のチームにレンタルに行ったりして経験もしながら、今は正GKとして、横浜FCの守護神としてしっかりやっていると感じました」

 

──横浜FCのチーム全体の印象は?

「やっぱり個々の能力、選手が持っているものを最大限に引き出してサッカーをしていると思いました」

 

──また三ツ沢でお待ちしています。

「はい。ありがとうございます」

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