HAMABLUE PRESS

リスクを負ったやり合いを制す……2024-J2第17節・甲府戦(A)マッチレビュー

 

▼2024明治安田生命J2リーグ 第17節

5月25日(土) 16:03キックオフ/ニッパツ三ツ沢球技場(7,738人)

ヴァンフォーレ甲府 1-2 横浜FC(Jリーグ公式サイト

【得点】
10′ 甲府/アダイウトン
13′ 横浜FC/カプリーニ
58′ 横浜FC/中野嘉大

 

甲府は左サイドハーフにアダイウトン、そして2トップにピーター・ウタカ、ファビアン・ゴンザレスの強力外国籍選手を並べ、そのパワーを全面に押し出して戦うことを選択した。

この試合のプレビューでも書いた通り、横浜FCはスピードやパワーのある前線の選手にロングボールを集められると苦しむ傾向が強い。スピードとパワー、さらに技術や経験の面でも、甲府の外国籍選手たちはそれぞれJ2では反則級だ。しかも彼らのいわゆる“攻め残り”(攻撃で攻め込んだまま守備に戻らず前線にい続けること)は清々しささえ感じるほどで、味方が横浜FCに攻め込まれていても戻る素振りを一切見せず、取り返したボールが送られてくるのをただ前線で待てるのも一種のメンタルの強さだろう。

横浜FCとしては、ボールを保持して攻め込んでも、下手にボールを失うと破壊力抜群のカウンターを受けることになり、同様に前線からボールを奪いに行くのも、ロングボールからカウンター的な局面を作られるリスクがある。ユンカー、永井謙佑、マテウス・カストロがそろった昨季前半の名古屋、ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン、レアンドロがそろった2021年のFC東京がそういうチームであり、それらに横浜FCは一度も勝てていなかった。

 

【選手交代】(横浜FCのみ)
46′ 潮音→小倉
73′ 慶治朗→室井、髙橋→ソロモン
82′ ユーリ→和田
89′ 中野→岩武

 

 

▼強力外国籍選手パワーで甲府が先制

(残り 2636文字/全文: 3389文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ