大正義セットプレー……2024-J2第8節・岡山戦(A)マッチレビュー
▼2024明治安田生命J2リーグ 第8節
4月3日(水) 19:04キックオフ/シティライトスタジアム(5,901人)
ファジアーノ岡山 1-3 横浜FC(Jリーグ公式サイト)
【得点】
10′ 横浜FC/髙橋利樹
31′ 横浜FC/岩武克弥
43′ 横浜FC/ユーリ・ララ
72′ 岡山/ルカオ
当日の天気予報によれば雨のピークは16時〜17時台で雷を伴い強く降るが、18時過ぎから弱い雨になるということだった。ところが実際は16時〜17時台が弱い雨で、キックオフの約1時間前から雨足が激しくなり、試合前練習からすでに選手たちはずぶ濡れになっていた。
この予報とのズレが実は勝負に大きく影響していたのだが、それは文中で説明していくとして、ともかくこの試合は福森晃斗の左足に尽きる。前半、岡山とのセカンドボール争いで劣勢となりペースをつかめない中で、二つの直接FKと、CKから計3ゴールを演出して試合を決めてみせた。ハーフタイムに記者席で会話した岡山の番記者は「福森に年俸2億円くらい払ったほうがいいですよ!」とキレ気味だったが、基本的には優勢だったのだから気持ちは分かる。
キャリア豊富なベテラン伊藤翔も「シーズンの勝点が変わる左足」と絶賛。GK にスベンド・ブローダーセンを擁しリーグ最少失点を誇った岡山から3ゴールを奪う、まさに大正義セットプレーだった。
【選手交代】(横浜FCのみ)
63′ 中野→拓海
73′ 伊藤翔→カプリーニ、慶治朗→村田
86′ 和田→三田、髙橋→ソロモン
▼福森晃斗のセットプレーから3発!!!
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