【無料記事】國枝蒼空「プロに上がることができなかった悔しさを持って、大学でさらに成長してプロになりたい」……U-18プレミアリーグWEST 第20節・神村学園高校戦 試合後コメント
■國枝 蒼空
「林(賢吾)が代表(U-18日本代表スペイン遠征)に行っていて、自分も代表に行きたいなという気持ちを持ちながらも、目の前の試合が一番大事なので、しっかりと今日勝てるようにチームをまとめて、引っ張っていこうと試合に臨みました」
──キャプテンとしてやってみたら大変な部分も?
「一回だけジュビロ戦でキャプテンをやったことがありましたし、みんな一人一人、リーダーシップを持ってアップもやってくれるので、そこまで大変ではなかったです」
──試合を振り返ると?
「先制されましたけど、早い時間で追いつけて、前半で3点取れたんですけど、失点というのが自分たちの課題で、大量失点というのが今年の課題でした。取って取られてという展開が今までも多くて、そこはあと2試合で改善しないといけないなと思います」
──セットプレーで相手に流れをつかまれた感じがあります。
「セットプレーは最近の失点の原因というか、自分たちが弱い部分になってきているので、練習から集中してやらないといけないなと感じました」
──もう残留争いという感覚はなかったと思いますが、プレミア残留が確定しました。
「シーズン初めは勝てない状況が続いていて、落ちちゃうんじゃないかという不安もあったんですけど、後期は連勝を続けることができて、何とか次の代につなげることができたので良かったです」
──プレミアWESTを戦ったのはどうでしたか?
「最初は移動が大変そうだな、試合に支障が出そうだなというイメージだったんですけど、意外とそんなに……。やっぱり飛行機とかに乗ると負担はあるんですけど、そこまで試合に支障はなくて、けっこうみんな楽しくできたかな、と思います」
──ハマプレのプレミア取材は今季これが最後になります。お疲れさまでした。卒業にあたって一言お願いします。
「高校3年間でプロに上がることができなかった悔しさを持って、大学でさらに成長してプロになりたいと思っています」