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【無料記事】未来を拓け!……ルヴァンカップ・グループステージ第5節・広島戦(H)プレビュー

 

■今節の相手:サンフレッチェ広島

▼Cグループ順位表

※各グループの1位(5チーム)と各グループの2位のうち成績上位3チームの計8チームがプライムステージに進出

※グループステージ最終節を終えて同勝点の場合、
①勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点
②勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差
③勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点
によって順位を決定

詳しくは→大会概要を参照

 

▼J1リーグ戦での成績(第14節消化時点。広島は1試合消化が少ない)

【横浜FC】
16位/勝点12/3勝3分8敗/得点12/失点31
主な得点者:小川航基(6)、山下諒也(1)、井上潮音(1)、近藤友喜(1)、ユーリ・ララ(1)、ンドカ・ボニフェイス(1)
主なアシスト:近藤友喜(1)、カプリーニ(1)、長谷川竜也(1)、伊藤翔(1)

【広島】
5位/勝点23/7勝2分4敗/得点17/失点10
主な得点者:ドウグラス・ヴィエイラ(5)、塩谷司(2)、東俊希(2)、川村拓夢(2)、満田誠(1)、ほか
主なアシスト:エゼキエウ(4)、満田誠(2)、越道草太(2)、川村拓夢(1)、東俊希(1)
昨季の成績:3位

 

 

■未来を拓け!

▼今季2度の広島戦は2戦2敗

広島と矛を合わせるのは今季3度目。1度目はルヴァンカップ・グループステージ第1節(3/8)を、敵地エディオンスタジアム広島で戦った。互いに完全ターンオーバーで臨んだが、横浜FCはベンチにも主力不在だったのに対し、広島は佐々木翔、満田誠、川村拓夢、ナッシム・ベン・カリファらリーグ戦の主力をベンチに控えさせていた。横浜FCにとってルヴァンカップは「試合に出場する機会の少ない選手に経験を積ませ、チームの底上げを図る」(四方田修平監督)ための場だが、前年度王者である広島にとっては狙うべきタイトル。その温度差がベンチメンバーにも表れ、それが勝敗を分けた。互角の前半から後半に入って横浜FCが先制したものの、互いのメンバー交代を契機に広島が主導権を握って圧倒し、最終的には1-3で力負けすることになった。

 

2度目は4/15にホームで迎えたJ1リーグ戦第8節(4/15)。開始3分での小川航基のゴールがVARで取り消された試合だ。前半は0-0で折り返したものの、後半開始早々に失点すると、追いつくため前がかりになったところを突かれて73分、76分と失点を重ね0-3での黒星となった。

 

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