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【無料記事】小川航基「PKでは俺の思い通りに相手GKが動いてくれてる感じがある」……2023シーズンJ1第13節・柏戦(A) 試合後コメント

 

■小川 航基

「相手も前半から攻勢に出てきた中で、前半をああやってしのげたことが勝利につながったと思います。暫定で最下位脱出したそうですけど、目先のことは目先にしかすぎないので、一喜一憂せずに、苦しい時期がまた来るかもしれないけどそのときも一喜一憂せずに、目先の試合に勝つことだけを考えてやりたいと思います」

 

――決勝ゴールは今季3回目のPKでした。相手もデータがある中で決めましたが?

「データ通りに動いてくれたというか、俺の思い通りに相手GKが動いてくれてる感じがあります。左に蹴ってる数が多くて、それでたぶん左に飛んだと思うし、そういう駆け引きでも今日は勝ったところがあるかなと思います」

 

――後半はどうやって点を取りに行こうというイメージでしたか?

「ちょっと前から行く感じにして、でも崩れることなく0-0で長い時間行くという感じでした。ちょっと間延びしているところもあったし、相手が入ってきたところでボールを奪ってショートカウンターもできていた場面もあったので、チャンスは絶対に来ると思っていた。それがああいった、ハンドでPKという形だったけど、オーバーラップからしっかりそれを使って崩してという形だったので、実質得点というものだったと思う。自信を持っていいかなと思います」

 

――前半にDAZN集計では17本(公式記録では13本)シュートを打たれていましたが?

「そんな(に多く打たれている)感じもしなかった。もちろん危険なところはあったけど、遠目から打たせたり、しっかりと寄せ切っていたり、打たせていた部分も少なからずあったと思う。シュート数だけ見ればやられてる感じかもしれないけど、結果的に1-0で勝っているというのもサッカーだし、今日は守備の選手も攻撃の選手もハードワークできたかなと思います」

 

――Jリーグ30周年の節目の試合でしたが?

「ヨモさん(四方田監督)も試合前に言っていましたが、そういうところに立ち会えていることを感じながら今日はプレーしました」

 

――幼少のころのJリーグの試合で印象に残っているのは?

「僕は地元が横浜なので、シュンさん(中村俊輔)を見て育ったのもあるし、小学校のときエスコートキッズもやったことがあります。シュンさんと手をつなぎたかったけど、その一つ前の選手になってしまって(笑)」

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