HAMABLUE PRESS

【無料記事】ニューヒーロー求む!……3/21 練習レポート

 

3/21(火)。曇りで時折わずかに薄陽が差す。風はまだ冷たかったが気温は20度近くまで上がった。

京都戦から2日のオフがあり、全員が同じメニューをこなした。フィジカルに続いてボールタッチ。その後7対3でポゼッションを行った。12、3メートル四方の正方形のグリッドの各辺に見にゴールを置き、守備側の3人は奪ったらミニゴールへ得点を狙い、7人のほうは奪われたらすぐにリアクションプレスで奪い返すことを求められた。

最後は全体を3チームに分け、11対11のゲーム形式を行った。ピッチは縦約70メートル×横約50メートル。通常のゴールではなく、ミニゴールを中央と左右の3つずつ並べた。メンバーはごちゃ混ぜに見えたが、もしかすると週末のルヴァンカップ・グループステージ第2節・神戸戦に向けて試された組み合わせがあったのかもしれない。小川慶治朗と林幸多郎の動きが目立って、調子が良さそうに見えた。

チームは23日(木)に順天堂大学と練習試合を行う予定で、そこでルヴァンカップ神戸戦のメンバーがある程度見えてくるのではと予想。その模様も当日レポートします。

(写真と文/芥川和久)

 

選手登場前、WBCメキシコ戦の様子を気にしていた中村俊輔コーチ。小学校時代は野球をやっていたこともあるそうで、お兄さんは甲子園に出たとか

 

いつも一番乗りの永井堅梧が京都戦の負傷でこの日は姿を見せず。ヴァンイヤーデン・ショーンと林幸多郎が一番乗り。人工芝グラウンドでアカデミーが試合をやっていたのでそっちを眺めつつ登場

 

今日は機材トラブルで練習写真がほとんど撮れなかったので、ルヴァンカップでアピールを狙う選手たちをどんどん紹介。杉田隼の移籍でU-21選手誰が抜擢されるか? 高塩隼生ももちろんその席を狙う一人だ

 

清水悠斗もU-21。ハマプレ的にはショーンか清水かと睨んでいるが、果たして?

 

京都戦の悔しさを晴らしたい市川暉記と公式戦初出場したい遠藤雅己

 

ルヴァンカップ初戦ではベンチ入りのなかった宇田光史朗。チャンスは与えられるか?

 

ルヴァンカップ初戦では途中出場だった高井和馬。ゲーム形式ではボランチをやっていた

 

井上潮音もルヴァンカップを足がかりにリーグ戦スタメンを奪回したいところ

 

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