続く1−3の敗戦。生みの苦しみか袋小路か……第4節・FC東京戦(A) マッチレビュー
▼2023明治安田生命J1リーグ 第4節
3月12日(日) 15:03キックオフ/味の素スタジアム(23,752人)
FC東京 3-1 横浜FC
【得点】
5′ FC東京/ディエゴ・オリヴェイラ
27′ FC東京/仲川輝人
45′ 横浜FC/オウンゴール
62′ FC東京/ディエゴ・オリヴェイラ
FC東京が前節は開幕2連敗していた京都に0-2と完敗していただけに、期待がなかったかと言えば嘘になる。京都がFC東京を封殺した前線からのインテンシティの高いプレスは、横浜FCもキャンプから目指してきたところだった。しかし蓋を開けてみれば、確かに高い位置で奪えた場面もあったがそれは多くなく、ロングボールを蹴られるとセカンドボール争いに勝てず、連動の鈍さを突かれてゴール前までスムーズに運ばれる場面もしばしばだった。
前節の鹿島戦に続いて立ち上がりに失点すると、スコアも同じ1-3。スタメン、ベンチメンバーに変更はなく、時間が違うだけで選手交代も同じ。外から見ていると閉塞感さえ漂ってくるが、監督や選手の言葉からそれほどの悲壮感は伝わってこない。それだけに受け止めるのが難しい試合だった。
【選手交代】(横浜FCのみ)
46′ ユーリ→潮音、山根→山下
67′ 橋本→林、坂本→カプリーニ
74′ 長谷川→伊藤翔
▼チームコンセプトゆえのリスク
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