出でよCBの救世主!……ルヴァンカップ・グループステージ第1節・広島戦(A)プレビュー
▼テーマは守備の立て直し
横浜FCにとって2年ぶり、5回目のルヴァンカップ挑戦だ。最初の挑戦はクラブ誕生から2年目でJ2に昇格した2001年、当時はJ1とJ2すべてのチームが参加するトーナメント方式だったが、1回戦を突破したものの2回戦で敗れた。以後は基本的にJ1のみの大会となったため2回目は2007年、3回目は2020年、4回目は2021年に参加し、すべてグループステージで敗退している。
ルヴァンカップは若手の登竜門として位置付けられている。“当該年12月31日において満年齢21歳以下の日本人選手を1名以上先発出場させる”という通称『U-21先発ルール』があり、コロナ禍の2020年から適用を見送られていたが、それが今季から復活する。横浜FCでは杉田隼、ヴァンイヤーデン・ショーン、清水悠斗、高塩隼生、宇田光史朗が該当する。この5人のうち必ず誰かが先発に抜擢されるということで、まずはそこに注目したい。
しかしJ1リーグ戦の現状を見れば、若手の成長などと呑気なことを言っていられない。
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