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【無料記事】吉野恭平「恐れずにどんどんボールにかかわっていきながら、アグレッシブな姿勢を見せていきたい」……ルヴァンカップ・グループステージ第1節・広島戦(A) 試合前日コメント

 

ルヴァンカップ・グループステージ第1節・広島戦を翌日に控え、吉野恭平がオンラインによる試合前会見に応じました。話題がとっちらからないように順番を入れ替えているところもありますが、ほぼ全文を紹介します。

※質問者の所属
(A)……スポーツ報知
(B)……ハマプレ

 

■吉野 恭平

――ノースリーブ姿ですけど、もうかなり暖かいですか?(B)

「はい(笑)。仙台と比べると温暖な気候なので、花粉は多いですけど過ごしやすいです」

 

――寒いのと暖かいのではどっちが良いですか?(B)

「いやー、ちょっと比較してみないと分からないですね。でも夏はこっちはすごく蒸し蒸ししてるんで、寒いほうがいいかもしれないです。分かんないですけど(笑)」

 

――ルヴァンカップではこれまでなかなか出場機会のなかった選手にとってアピールの場になると思います。明日のために練習で取り組んできたことは?(A)

「チームとして、ボールを大事にしながらアグレッシブに勇気を持って戦っていくことをやってきましたが、この前の鹿島戦はそれを出せていなかった。その姿勢をどんどん出していこうと、ルヴァンカップに向けてやってきました。恐れずにどんどんボールにかかわっていきながら、アグレッシブな姿勢を見せていきたいと思います」

 

――自身のプレーで、明日はここを見てほしいというのは?(A)

「個人的にはないですけど、チームに求められているのはボールに顔を出し続けてボールを受けてリズムを作って、守備ではしっかり球際で戦うことなので、まずはそこをしっかり出していきたいですね」

 

――ガブリエウ選手が負傷離脱して、鹿島戦では3失点。チームの守備について感じていることは?(B)

「局面局面を見たら1対1で負けているところが多いけど、それでも守りきらなければいけないし、チーム全体でチャレンジとカバーを徹底してやらないとJ1レベルではああやって失点してしまう。もっとやるべきことを徹底してやらなければいけないと、外から見ていて感じました」

 

――広島のイメージは?(A)

「攻守においてアグレッシブにやってきますし、ハードワークして全員で球際で戦ってきて、チームワークも良く一体感もある、本当に良いチームだなと去年見ていて思いました。その相手に良い試合ができれば、今まで出場機会のなかった選手たちにとって大きなアピールになるし、今出ている選手たちに圧力をかけられると思うので、良い競争ができるようにまずは明日良い試合をして、良い結果を持って帰れるようにしたいです」

 

――広島は2014後半〜2016前半。2018〜2019年とプレーした古巣ですね。(B)

「監督も代わってるし、知ってる選手も多いですけど変わっているところもあるので、そこまで特別な思いはないです。でもやっぱり自分を成長させてくれた場所なので、自分がプレーする姿を見せてサポーターに恩返しをできたらいいなと思ってます」

 

――吉野選手が加入する前の昨年、横浜FCは天皇杯で広島と戦って0-5で敗れました。その試合の話を選手間でしたりは?(B)

「いえ。試合の結果だけは見ていましたが、特に話はしていないです」

 

――吉野選手から見て広島のキーマンになっている選手、警戒が必要な選手は?(B)

「やっぱり野津田(岳人)ですね。ゲームを作って、守備でもいろんなところに顔を出してつぶしているイメージがあります。あとは森島(司)、満田(誠)選手とかは流動的に動きながらすごく攻撃を活性化させているので、そこはこちらが攻めているときもしっかりマークして、つぶすところはしっかりつぶさないと相手の流れになってしまう。その3人はしっかり警戒したいと思います」

 

――吉野選手はJ1経験も豊富ですし、年齢的にもチームを引っ張っていってほしいところです。(B)

「若い選手、出場経験の少ない選手も多いですから、浮き足立ってしまうところも少なからずあると思います。言葉でもそうですし、プレーで落ち着かせる姿勢を示せれば、徐々にみんな試合に入っていけると思う。声かけもそうですし、ピッチで何ができるか、自分がどれだけできるかを自分でも楽しみにしています。周りと協力しながら、引っ張っていきながらやれたらと思います」

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