HAMABLUE PRESS

“2022ハマプレアウォード” 小川航基「サポーターから認められたという証でもあるし、嬉しいです」……受賞インタビュー

 

ハマプレ読者の皆さん、お待たせいたしました!

読者の皆さんの投票による“2022ハマプレアウォード”、大賞に輝いた小川航基選手にようやくトロフィーを渡すことができ、受賞インタビューをお届けします。

2022シーズンは26ゴールを挙げてぶっちぎりのJ2リーグ得点王。さらにベストイレブン、リーグMVPの3冠に輝いただけに、ハマプレアウォードの受賞も当然といえば当然。トロフィーを手渡し、喜びの声と、今季にかける意気込みも聞いてきました。

(“ハマプレアウォード2022”投票結果はこちら)

(“ハマプレアウォード2022”総評・前編はこちら)

(“ハマプレアウォード2022”総評・後編はこちら)

こちらが航基選手に送られたトロフィー。クリスタル製で、1kg弱の重さがあります

 

 

■小川 航基

――ハマプレの読者、すなわち横浜FCサポーターが選んだ“2022ハマプレアウォード ”を受賞、おめでとうございます。こちらが記念のトロフィーです。

「ありがとうございます。トロフィー作ったんですか? 高級感があってすごいですね。また表彰された感があって嬉しかったです。これで4冠ですね(笑)」

 

――ぜひリーグMVPのトロフィーと一緒に飾ってください(笑)。

「はい、隣に飾ります(笑)」

 

―受賞の気持ちを聞かせてください

「ちょっと遅れてしまった感じですけど(笑)、サポーターから認められたという証でもあると思いますし、そういう賞に恥じないように今年はもっとやらなければいけないと思います。ただ、去年のことはある意味忘れなければいけないとも思うし、自信を持つところと過去の栄光に浸らないというところのバランスを上手く保ちながら今季は取り組んでいきたいと思います」

 

――昨季の自分の活躍をどう評価していますか?

「仲間にすごく恵まれたと思います。僕は点を取っていただけで、それ以外のところでみんなが守ってくれてパスをつないで最後ゴール前にパスを入れてくれた。(26得点という)数字だけ見ればすごいってなるかもしれないけど、それ以外のところで僕以外にもチームの勝利に貢献した選手がたくさんいた中で、こういった賞に僕を選んでくれたというのは、FWの醍醐味というか特権というか。点を取れば評価されるけど、点を取らなければ酷評されるという醍醐味のところで、すごくありがたい賞をいただけて嬉しいです」

 

――航基選手が自分以外で選ぶとすると誰に投票しますか?

「それは難しいな(笑)。まあ(長谷川)竜也くんかな。キャプテンとして、チームが苦しいときとかにもすごくチームのことを考えてくれていたし、もともとキャプテンって柄じゃなかったかもしれないけど、小っちゃい体を張ってくれました。だから竜也くんですね」

 

――長谷川選手はやっぱり2位に入っています。

「そうですよね。キャプテンってやっぱ、そんな軽いもんじゃないですよ。評価されるべき。お金払ってもいいくらいですよ。役職手当を(笑)」

 

――今季への抱負を聞かせてください。

「舞台も変わってチームの中身も変わって、サッカーもある程度変えなければいけないところもあるだろうし、僕もすごく楽しみです。ただ横浜FCが、残留を目標にするのはもちろんだと思うけど、僕はやっぱりそこじゃなくてしっかり上位進出を狙っていかないといけないと思う。甘い世界じゃないと思うけど、高いところに目標を置いてやっていきたい」

 

――航基選手にとっては再挑戦。J1でも点が取れるところを見せたいですね。

「はい。やらなきゃいけないし、やれると思います。証明したいですね」

 

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