HAMABLUE PRESS

2023シーズン始動!……宮崎キャンプ初日

横浜FCは1月8日、キャンプ地の宮崎県清武総合運動公園で今シーズン初のトレーニングを行った。

オリヴェイレンセへの移籍が噂されているカズこと三浦知良が参加。さらには中村俊輔コーチの指導者デビューとあって、昨年のキャンプ初日に比べれば多くのメディアが集まり、日曜日でもあり多くの見学者が詰めかけた。

最初の円陣で四方田修平監督がカズについて触れ、「こんな機会は滅多にないよ。すごい経験をしている人だから、きっとためになるから」と選手たちに呼びかけた。続けて「天気も良いし、ピッチコンディションも良い。今日は楽しんでやろう」と言った直後、「明日からキツくなるよ(笑)」との言葉に選手たちから乾いた笑いが起こった。

ランニングの後、ボールを使って競走やレクリエーション的な要素を入れたフィジカルトレーニング。続けて6対2のボール回しのあと、パス&コントロールはジョン・ハッチソンコーチが指導。複雑な動きで頭を使い、パスを出すタイミング、受けるタイミング、それらタイミングの重要性を熱くコーチングした。

最後はGKをサーバーにした、5対5+2サーバー+1フリーマンのミニゲーム。直前のパス&コントロールで意識づけされたことを生かすよう四方田監督が指導し、初日から激しくボールを奪いあった。興国高卒のルーキー、宇田光史朗がフリーマンとしてプレー。最初のプレーで狭い場所で受けて前を向くと、その後も積極的にボールを呼び込み 堂々としたプレーを見せた。

初日とあってトレーニングは約1時間で終了。明日から地獄が始まるのだろうか。選手のコメントは明日の朝には公開します。

 

初めてキャンプでお世話になります清武総合運動公園

 

ランニングからスタート。六反勇治や武田英二郎らベテランが元気に先頭付近を走る

 

こちらは最後尾近く。カプリーニのお腹が重そうだ

 

カズさんシュンさんを一目見ようと大勢の見学者が訪れた

 

お帰りなさい、小川慶治朗

 

石井快征も怪我が癒えて楽しそうにボールを蹴っていた

 

井上潮音と山下諒也と小川航基、同年代が集まってボール回し

 

鋭い出足でボールにアプローチするユーリ・リマ・ララ

 

 

カズさんも今日はフルメニューをこなした

 

みんなが「違和感がある」と口をそろえるシュンさんのスタッフジャージ姿。プレーに混ざる姿はまだまだ現役

 

新井瑞希のドリブルお披露目はまだ先か

 

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