【新加入速報】ユーリ&カプリーニ、ブラジルから完全移籍で加入! ユーリについて栃木の番記者に聞いてみた
12月29日午後5時、CRヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル2部リーグ)からユーリ・リマ・ララ、ロンドリーナEC(ブラジル2部リーグ)からマウリシオ・カプリーニ・ピントの完全移籍での加入が発表された。
ユーリは1994年4月生まれ。リオデジャネイロ州出身で、地元クラブのオラリアACで2013年にプロキャリアをスタートした。15年から名門のバイーアECに移籍。バイーアはハイネルやマルセロ・ヒアンの古巣でもある。19年の8月から栃木に期限付き移籍したが、20年から再びブラジルに戻り、直近はヴァスコ・ダ・ガマでプレーしていた。
ポジションはボランチで、右サイドバックもこなすという情報も。身長173cmと大柄ではないが、強靭なフィジカルでボール奪取能力に優れている。詳しくは後述する栃木時代の番記者の談話を参照していただきたい。
カプリーニは1997年11月生まれ。ブラジル最南端のリオグランデ・ド・スル州出身。地元のECジュベントゥージでプロキャリアをスタートし、期限付き移籍で数々のチームをわたり歩いた後、21年5月にロンドリーナECに移籍。今季はブラジル2部リーグで37試合に出場して4ゴール5アシストをマークした。
左利きのアタッカーで、ウイングとトップ下をこなす。得意なのは右サイドでのプレーのようで、カットインから強烈な左足のシュートでゴールを狙う。下がった位置からドリブルの推進力、パスも非凡なセンスを持ち、セットプレーのキッカーもこなす。日本のサッカーに早々にフィットすれば、[3-4-2-1]ならシャドーか右ウイングバック、[4-4-2]なら右サイドハーフのファーストチョイスになってくるだろう。
前述したようにユーリは2019年の8月から、短い期間ではあるがJ2でプレーしていた。栃木ではどんな存在だったのか? 詳しいところを栃木のタグマ!『栃木フットボールマガジン』を主宰する鈴木康浩さんに聞いてみた。トップ写真も含め、写真はすべて鈴木さんに提供していただきました。ありがとうございます。
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