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【新加入速報】【イケメン写真館mini】新井瑞希、東京ヴェルディから完全移籍! 気になるポジション、起用法は……?

 

12月26日午後6時、東京ヴェルディから新井瑞希の完全移籍での加入が発表された。

新井は1997年生まれ、埼玉県出身。柏のジュニアユースを経て浦和ユースでプレーし、浦和での同期には松尾佑介がいた。高校卒業後はオーストリア3部リーグのSVホルンと契約する。2年目は2部リーグでプレーしたが、2017年から日本に戻って相模原に入団。18年に富山へ移籍。19年の夏に東京Vに期限付き移籍し、20年から完全移籍に移行した。東京Vでは永井秀樹監督(現神戸スポーツダイレクター)時代は出場機会に恵まれなかったが、21年に堀孝史監督(現仙台コーチ)に交代後は切り札として使われるようになり、シーズン終盤にはスタメンに定着。今季も序盤は主力としてプレーしていたが、城福浩監督に交代後は途中出場での起用となり、7月末にポルトガル1部リーグのジル・ヴィセンテに移籍した。

ジル・ヴィセンテではカップ戦で1得点を挙げたものの、リーグ戦では8試合出場(うち先発2試合)にとどまっていた。おそらく、19年に東京Vからジル・ヴィセンテに期限付き移籍し、現在も完全移籍で背番号10を付けてプレーしている藤本寛也と同様に、買取オプション付きで半年間、いわばお試し期間としての期限付き移籍だったが、そこで結果を残せなかったことでジル・ヴィセンテは買取せず、東京Vに戻るかどうかというタイミングで横浜FCがオファーをかけたというところだろう。新井にとっては初のJ1挑戦となる。

写真を見れば一目瞭然だが、20日に獲得が発表された井上潮音と同じくイケメンとして有名で、名前をもじって“ミズきゅん”と呼ばれる。潮音、山下、ボニとは東京Vでともにプレーしただけに、溶け込むのも早いだろう。

19年夏、東京Vに移籍直後。同い年の井上潮音(写真は背中だが潮音です)とは仲が良く、オフに一緒にグアムへ旅行した。美白にこだわっており、グアムでも日焼け止めで完璧に日差しをガードして呆れられた

 

19年夏のトレーニングから。東京Vはナイター練習が多かったこともあり、とにかく白い

 

19年の秋。やっぱり白い

 

 

昼田宗昭GM体制になってから、山下諒也、ンドカ・ボニフェイス、高井和馬、吉野恭平、井上潮音に続く元ヴェルディ選手の獲得。まさかこの冬で同じことを4回目も書くことになるとは思わなかったが、筆者は2018年から2020年(21年のプレシーズン)までサッカー専門紙『エルゴラッソ』で東京Vを担当していた。写真はその時に撮ったものだ。

まずプレーについて。完全なドリブラーである。

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