HAMABLUE PRESS

下平隆宏監督「お互いの魂がぶつかるような熱いゲームになった。今日の勝点3は単なる勝点3ではない」、町田也真人「守備がハマらず、逆に相手のプレスにハメられた」……J2第40節・大分戦(H) 相手監督&選手コメント

J2第40節・大分戦。相手監督と選手のコメントのうち、横浜FCについて語った部分、試合内容について相手側視点として参考になる部分を抜粋してお届けします。

 

■下平 隆宏監督

「われわれは昇格プレーオフに入っていくためには絶対に落とせない試合だった。さらに順位をひとつでも上に持っていくために、今日は勝点3が欲しかった。ただ、横浜FCさんも勝てば昇格ということで、非常に気合が入っていることは伝わったし、いろんなシチュエーションが絡み合った中で、本当にお互いの魂がぶつかるような熱いゲームになったと思います。

最終的に1点差で勝ちきれたことは、選手たちの自信になったと思う。ハーフタイムにも「自分たちのスタイルを曲げるな」と、「取られてもいいからつないでいく」と話した。そういうスタイルのぶつかり合いだったと思います。実際にそこで失点して追いつかれましたが、彼らが信念を持ってやってくれた結果、簡単なシュートではなかったですが野村が素晴らしいゴールを決めてくれて、勝利をわれわれにもたらしてくれました。本当にチームが一体感を持って自分たちのやるべきことをしっかりやってきた結果が今日は上手く出たのかなと思います。

今日横浜FCに勝てたというのはプレーオフに向かっていく上でも本当にチームとして自信になる大きな一勝でした。今日の勝点3は単なる勝点3ではなく、プレーオフに向けて勢いづく勝点3だったと思います」

 

――相手のプレスにハメられている時間が長かったですが?

(残り 1071文字/全文: 1706文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ