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苦境をこじ開けたキャプテンとエースのホットライン……2022シーズンJ2第37節・甲府戦(H)マッチレビュー

▼2022明治安田生命J2リーグ 第37節

9月18日(土) 18:03キックオフ/ニッパツ三ツ沢球技場(5,442人)
横浜FC 1-0 ヴァンフォーレ甲府
【得点】
85′ 横浜FC/小川航基

 

試合前日に和田拓也が話していた、「今、勝つための最善手」。すなわち「相手にボールを持たれても焦れずにしっかり守って、自分たちが上手くいっている感じはなくても、相手の嫌なことをやる」が実践された格好になった。

甲府はポゼッション型のチームであり、その型のチームはもちろん“ボールを持ちたい”が、相手にスペースを与えてもらえず人数をかけて守られると、“ボールを持たされる”状態に陥りがちだ。攻めあぐねた挙句、人数をかけ、リスク管理が疎かになり、ボールの失い方を一つ間違えればカウンターに襲われる。ボール支配率の高いチームが負けるのは大抵このパターンで、横浜FCで言えば第29節・ホームの岩手戦がその典型だ。あの試合では、横浜FCのボール支配率が70%を越えていた。

ただこの試合、和田個人の考えはともかく、チームとしてそれを徹底したわけではなかった。最終的には守備陣の奮闘と、チームが誇る特別な個の力、キャプテンとエースの一発で拾った薄氷の勝利だった。

【選手交代】(横浜FCのみ)
46′ ハイネル→田部井
65′ 近藤→山下、マルセロ→千真
73′ 山根→武田英二郎
83′ 和田→功佑

 

▼スタメンから見えた現実的な戦い方

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