四方田修平監督「ここ数試合と比べて多くのチャンスを作り、ポジティブな内容で今後につながるゲームだった」……J2第37節・甲府戦(H) 試合後コメント
■四方田 修平監督
「まず選手が勝点3を絶対に取る、自分たちが昇格するという強い気持ちで試合に臨んでくれて、最後までそれを貫き通した結果、劇的に勝つことができた。本当に、選手の精神力というか頑張りに感謝したい。今日はこの天候にもかかわらず多くのサポーターが後押しをしてくれて、素晴らしい雰囲気を作ってくださったことも、間違いなく最後の一押しになった。監督としてとても感謝しています。
試合はそういった勢いが最初は出ていたと思いますし、そこでゴールを奪えればもうちょっと楽に試合を進められたと感じています。ただ、前半途中から、マルセロが最初から初めて出たということも含めて、プレスがちょっと上手くかからず、なかなかボールが奪えない時間帯が続いた。そこはもどかしかったが、崩れずに選手がしっかりしのいでくれた。後半はそこをしっかり修正して、プレッシャーもかかるようになりましたし、相手陣内でプレーし続ける時間帯が増えた結果、良い流れを作れたと思います。結果的には1−0でしたが、ここ数試合の内容と比べても多くのチャンスを作りましたし、非常にポジティブな内容でした。今後につながるゲームだったんじゃないかと思います。今後5試合、気を引き締めて、チーム一丸となってしっかり戦っていきたいと思います」
――マルセロ・ヒアン選手を加入後初めて先発起用した意図を教えてください。
「前線で起点になるところ。推進力もありますし、相手にとって怖い選手を1枚増やすことで得点チャンスを高めたいというところが一番でした」
――今日はいつもより、前からプレスに行かずにある程度引き込むというか、相手にボールを持たせようという意図はありましたか?
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