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ゴルゴの恩返し。岩手に0-3で雪辱を許す……2022シーズンJ2第29節・岩手戦(H)マッチレビュー

▼2022明治安田生命J2リーグ 第29節

7月30日(土)18:03キックオフ/ニッパツ三ツ沢球技場(3,438人)
横浜FC 0-3 いわてグルージャ盛岡
【得点】
9′ 岩手/モレラト
48′ 岩手/弓削翼
65′ 岩手/ブレンネル

 

岩手にしてみれば、まさに“雪辱”だっただろう。ホームでの前回対戦で1-3で敗れた横浜FCに対し、アウェイで3-0とスコアも上回る勝利。立ち上がり、人数をかけて攻め込んだ横浜FCからカウンターで先制点を奪うと、集中した守備でチャンスを与えない。後半開始早々にもカウンターで追加点、65分にダメ押しゴールを決め、後半は13本のシュートを浴びたがことごとくブロックして勝ち切った。

もちろん前半にイサカ・ゼインがGKとの1対1を決めていれば展開は違った。ガブリエルが怪我せず後半も出られていれば、というのもある。後半、特に終盤は決まらないのがおかしいくらいのシュートの嵐も、ゴールから嫌われているというしかないくらいにネットを揺らせなかった。一方で後半の岩手はシュート2本で2得点。そもそもモレラトの先制ミドルにしても、その後に彼が明後日の方向へ連発したシュートを見るに、何であれだけが決まってしまうのかと言いたくなるほどのビューティフルゴールだった。

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