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ランコ・ポポヴィッチ監督「3バックでスタートしたねらいは、両ウイングバックを高い位置で張らせることによって相手のサイド攻撃を封じること」……J2第12節・町田戦。相手監督&選手コメント

J2第12節・町田戦。相手監督と選手のコメントのうち、横浜FCについて語った部分、試合内容について相手側視点として参考になる部分を抜粋してお届けします。

 

■ランコ ポポヴィッチ監督

「勝ちという結果を得られればパーフェクトだったと思いますが、この試合で選手たちを責めることはできませんし、それぐらい選手たちは持っている力を出してくれました。お互いに力を出し合ったエキサイティングな試合でしたが、こういう試合で判定が試合を壊すというのはサッカーのためにはならないと思います。スタジアムに足を運んでいただいた皆さんもサッカーを見て楽しみたかったと思います。直近のアウェイでの2試合とは違った姿を見せられたと思いますし、われわれがこういった姿を見せられれば、相手がどこであろうと内容で上回れるし、結果も出せる。もしわれわれが今日、この内容で敗戦していたとしても、私は同じコメントをこの場で言ったと思います。

横浜FCさんは首位のチームですし、また後半に交代で出てきた5人の名前を見てください。われわれは交代枠を3枚使いましたが、足をつってしまったりでの交代でした。われわれのサッカーを見ていただきましたが、われわれのサッカーにも相手と同じように敬意があってもいいんじゃないかと思います。もちろん判定にもミスはつきものですが、基準が相手と同じで同等にということは求めたいと思います。またレフェリーの話かと思われるかもしれませんが、勝点にかかわってくる大事な部分ですし、私の仕事が壊されることにもつながりかねない。皆さんにお願いしたいのは、全員で素晴らしいサッカーを作っていきたいということ。われわれの選手たちは非常によくやってくれたと思いますし、満足しています。

私の話が長くてイライラしているのでは(笑)? あなた、奥さんを待たせているのではないですか(笑)?

(残り 2730文字/全文: 3507文字)

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