HAMABLUE PRESS

【写真館】2022 Jエリートリーグ開幕節・横浜F・マリノス戦

キックオフ前、ピッチ内で円陣を組む横浜FCイレブン。キャプテンマークを巻いた高橋秀人が選手たちを鼓舞する。やはりこの人はこういう役目が似合う

 

早くも6分に先制。スルーパスから右サイドを突破し、ドリブルで持ち込んだ亀川諒史からフェリペ・ヴィゼウにパスが通り、ヴィゼウが難なく押し込んだ

 

左サイドに張ってボールを受けては仕掛けた高塩隼生(ユース)。仕掛ければほぼこういうチャンスを作ったが、ラストパスとシュートの精度を欠いて数字を残せず

 

右シャドーに入った清水悠斗(ユース)。こちらは技術のあるパサータイプ。後半、亀川が交代する直前に出した鬼パスはえぐかった

 

世代的には若手だが既に貫禄十分の安永玲央。高橋秀人と組んで中盤をしっかりコントロールした

 

「右でも左でもできるのが自分の良さ」と胸を張る亀川。右WBに入ると、先制ゴールのアシスト以外にも自らゴールに迫るなど攻撃でアピールした

 

シャドーに入った田部井涼も積極的にシュートを放つ

 

相手のマリノスで最も名前の売れている樺山諒乃介を空中戦で抑え込む杉田隼

 

45分を無失点に抑えたが、半ば以降は自陣に押し込まれてしっくりいってない表情の市川暉記

 

やはり後ろはしっくりいっていないのか、西山大雅と中塩大貴が意見をぶつけ合いながらハーフタイムに入った

 

市川暉記にアドバイスを送る高橋秀人

 

ハーフタイムにベンチで「キャプテンジオ!」とやたら声がしていたので何かと思ったら、中塩大貴が後半のキャプテンに。腕章効果か、えらくキリッとして見える

 

ハイネルに代わり下がった位置でゲームメイクする田部井。やはり慣れたボランチの位置のほうがやりやすそうではある

 

後半の入りは中塩が中央で西山が左CBだったような気がしたが、いつの間にか入れ替わったようだ。得意の左サイドからのフィードを送る中塩

 

1失点目の場面。最終ラインに下りたハイネルが相手にプレゼントパスしてしまった

 

若手に見本を見せるかのようにガツッとボールにアプローチする和田拓也。写真には撮れなかったが、当たりの際の体の使い方に「さすが」と思わせる場面も。サイズはなくてもボールは奪える、いいお手本だ

 

ロングボールを処理する西山。ミスも少なく落ち着いたプレーぶりで、アピールできたのではないか

 

田部井の浮き球のスルーパスをループシュートに持ち込む守屋颯人(ユース)。しかしGKを越せずにキャッチされてしまった

 

さらに田部井のラストパスが完全に抜け出した渡邉千真にわたる直前、必死の相手ディフェンダーにスライディングでクリアされた

 

交代でヴァンイヤーデン・ショーン(ユース)が中央に入り、左CBに移った西山から決定的なラストパスが千真へ。GKもかわしたが……

 

相手ディフェンダーも必死に並走。角度の厳しいシュートはポストに弾かれ、天を仰ぐ千真

 

ロスタイムに入り、何か吹っ切れたかのようにドカンとミドルシュートを放つハイネル

 

最後のCK。193cmのヴァンイヤーデン・ショーンが競るもゴールネットは揺らせず

 

3失点に厳しい表情で引き上げる大内一生

(すべての写真/芥川和久)

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