HAMABLUE PRESS

2/19 J2開幕節・大宮戦 試合後の監督&選手コメント

2/19 J2開幕節・大宮戦 試合後記者会見の全文をお送りします。

 

■四方田 修平監督
「まずは開幕戦、一番手にしたかった勝点3を何とか手にすることができた。選手の頑張りに感謝してますし、サポーターの後押しも選手に非常に勇気を与えてくれた。本当にありがたく感じています。
ゲーム内容としては、攻守ともにねらい通り、選手が果敢に勇気を持ってアグレッシブに戦ってくれた。後半途中まで2−0という形になったが、少し流れが悪くなった時間であっけなく2失点してしまった。そのあとズルズルと、少し動きがなくなって、組織的に戦えなくなってしまった。ただ最後に交代選手を含めて少し勢いを出せて、もう一回勝ちに行くんだという姿勢を出せた。そういう3つの側面に分かれていたと思うが、今は非常に若い選手が戦っているので、まだまだムラがあるというか、良い時は良いけど、うまくいかなくなったりすると耐えれないところが、トレーニングや練習試合から見受けられるので、試合を通して改善しながら成長していきたいと思います」

――2失点につながった、流れが悪くなった要因は?
「ちょっと球際の、セカンドボールのところで負けて裏返されちゃったりとか、あとはマイボールのところでちょっと足が止まって、自分たちで相手のプレッシャーを受けて食いつかれてしまって前進できなかったのが大きな原因だと思います」

――齋藤 功佑選手が去年の4月以来のプレーで得点に絡みました。評価をお願いします。
「縦横無尽に動き回ってくれたし、相手の非常にコンパクトな守備の中でも怖がらずに間で受けてくれて、ボールを散らすというところを後半の途中までしっかりやれていた。ゴールにつながるプレーまで出てきたというのは、非常に貢献してくれたと思います」

――監督として久々のゲームでしたが、90分を終えてどのように感じられましたか?
「僕はけっこう慎重なほうなので、2-0になっても勝てるとは思っていなかったし、何かあるかなと思ってベンチにいました。その何かになってしまった、『あー』って思ったんですけど(笑)、それでも最後もう一つギアを上げて、今年の横浜FCの目指すべき方向としては、2-2で終わらせるんじゃなくて3点目を取りに行くんだというところを示さなきゃいけないというところで、指示を出したり交代選手のカードを切った。結果的にですが、追加点を奪って勝つことができたのは非常に良かったと思います」

――試合終了の瞬間に考えたことは?
「良かったなというか、ホッとしたのが正直な気持ちです。一気に脱力しました(笑)。僕は今まで監督として3シーズンやってるんですが、実は初戦は全部負けていたんですよ。今日は4季目にして初めて勝ったので、しかもこんなハッピーエンドで良かったなと。こんな結末が待ってたんだ、と思いました。でも忘れて、また来週に向けて頑張ります」

――齋藤功佑選手と手塚康平選手のダブルボランチでスタートした狙いは?
「相手のハイプレスをかいくぐって前進していきたいというところで、彼らの技術、上手さを生かしてほしいというのがねらいでした」

――その二人のコンビで、守備に不安はありませんでしたか?

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