【戦記】J2第12節ザスパクサツ対甲府 とんでもない可能性を秘めたストライカー長倉幹樹のゴールと、U-20日本代表候補右SB岡本一真のJ初ゴールで極上の逆転勝利!!!
【戦記】J2第12節ザスパクサツ対甲府 とんでもない可能性を秘めたストライカー長倉幹樹のゴールと、U-20日本代表候補右SB岡本一真のJ初ゴールで極上の逆転勝利!!!
傑作、逆転劇! J2ベストゲームのひとつ
今季のベストゲーム、いや、J2でのベストゲームかもしれない。それほどまでに、エキサイティングなゲームだった。7位ザスパクサツが、4位甲府を長倉幹樹、岡本一真のゴールによって逆転で下して3試合ぶりの勝利。甲府を上回って5位浮上を決めた。
攻撃陣の平均年齢は22.5歳のヤングガン
ザスパクサツは、左MFに21歳の山中惇希、右MFに25歳の佐藤亮、2トップは23歳の長倉と21歳の川本梨誉。攻撃陣の平均年齢は22.5歳。彼らのアグレッシブで、チャレンジングなプレーが、チームの活力になっている。前半はスコアレスで折り返したが、山中惇希が果敢な仕掛けをみせれば、長倉はギャップでボールを受けて高速ターンでゴールへベクトルを向けた。ゴールこそ生まれなかったもののザスパクサツが主導権を握って前半を折り返した。
それだけに、後半立ち上がりの失点はダメージがあった。ザスパクサツは右サイドから甲府の攻撃を受けると、岡本一真がサイドのカバーに入ったが、相手にクロスを上げられてしまった。そのボールは畑尾大翔と中塩大貴の間に入ってくるピンポイントクロス。甲府のボンバーヘッドFW三平和司に飛び込まれると、そのヘディングシュートがポストを弾いてゴールへ転がった。ザスパクサツ守備陣は、呆然と見送るしかなかった。
1点ビハインドからの反撃
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