【コメント】J2第10節ザスパクサツ対いわきFC ザスパクサツ 連勝ストップ・・・。大槻毅コメント
【コメント】J2第10節ザスパクサツ対いわきFC ザスパクサツ ガス欠、1対2で敗れて連勝ストップ・・・。
大槻毅監督コメント
【結果】
ザスパクサツ 1−2 いわきFC
前半(0−1)
後半(1−1)
【得点】
6分:有田稜(いわきFC)
49分:有田稜(いわきFC)
64分:長倉幹樹(ザスパクサツ)
【戦評】
ザスパクサツはクラブ新記録の5連勝をかけて敵地へ乗り込んだ。序盤からギアが入らないザスパクサツは開始6分にペナルティーエリアを崩されて先制を許した。前半終了間際には川上エドオジョン智慧が負傷退場となるアクシデント。後半に巻き返しを試みたが後半開始直後に失点し2点ビハインドとなった。後半20分に風間宏希のミドルパスを、長倉幹樹がヘッドでねじ込んで1点をもぎ取った。ゲーム終盤、ザスパクサツは反撃をみせたが追加点が奪えずに1対2で敗戦。前・後半の立ち上がりに失点したことが響いてしまった。ザスパクサツの連勝は4で止まり、進撃は小休止。5連勝を達成することはできなかった。
大槻毅監督
「前半、後半の早い時間に失点して自分たちで難しい状況にしてしまった。失点してから、徐々に選手がアジャストしてやってくれましたが、テンポが上がらない部分を含めて、これからトレーニングしていきたいです」
Q 前・後半の立ち上がりで失点した。難しかった点は?
「スローインやトランジションのところで後手を踏んだ。ボールを握ったとしてもテンポが上がらないとか要因は多々ありますが、自分たちから上げていかないと難しくなってしまうと思いました。それは、日常から高めていかないといけない部分だと再認識しました」
Q 後半に3人を替えて、得点につながった。
「距離感の良い場所を作って何かを起こす、きっかけを作りたかった。交代枠を使わなくてもできるようにしたい。選手たちが、意図をくみ取ってくれて、1点取れた。もう1点取りたかったが、いわきのディフェンスが集中していた」
Q 岡本がU-20日本代表候補に選出されたことについて?
「指導というよりは彼の吸収力だと思います。サッカーをうまくなりたい向上心とか、前橋育英高校時代に山田先生から教わったこととか。若いときにそういった意識が備わっていて、彼自身の力が大きいと思います。これまで彼に携わった指導者の力が大きいです。良い機会なので、違う環境で刺激を受けて、さらに成長してほしいです」
(2023.04.16)