【コメント】J2第40節ザスパクサツ対熊本 悲劇再び、アウェイで熊本に5失点惨敗・・・。細貝萌、櫛引政敏コメント
【結果】J2第40節ザスパクサツ対熊本 アウェイで熊本に5失点惨敗・・・。21位盛岡も敗れたためザスパは20位のまま。次節(41節)は盛岡との下位直接対決
【結果】
ザスパクサツ 1−5 熊本
前半(1−2)
後半(0−3)
【得点】
15分:高橋利樹(熊本)
35分:坂本亘基(熊本)
41分:北川柊斗(ザスパクサツ)
66分:三島頌平(熊本)
80分:平川怜(熊本)
85分:田辺圭佑(熊本)
GK櫛引政敏
Q ゲームを振り返って?
「群馬としては何も出来なかったというところもありますし、うーん、熊本のサッカーが素晴らしかった。観てる人も、そう思っていると思いますし、本当に素晴らしかった。熊本さんは、プレーオフを勝ち進んでもらえればと思います」
Q 1失点目から結果的に5失点になった。課題は?
「前半に2点を取られて、苦しい展開になりましたし、1点目はニアに入れられて、キーパーも出られない場所に入れられました。中でしっかりと締めて、ニアに来ても、しっかりと対応できていれば何も問題なかったと思いますが失点した。2点目も、サイドから中に切り込まれて、何回も切り返しをされているので、もう少し落ち着いて対応して、もっとコースを限定すれば、抑えられたと思います」
Q 残り2試合へ受けて。
「いまは内容よりも結果だと思うので、泥臭く戦っていきたいと思います」
細貝萌
Q どういう狙いでゲームに入ったのか?
「まずは失点しないような戦い方でゲームに入りましたが、失点した時間帯も良くなかったですし、チームとしてやろうとしていたことが出来なかった」
Q 熊本の中盤に対しての対応は?
「相手のボランチのところの対応で、僕が彼のところに出ていかないという役割だったのですが、僕としては真ん中にいるので、相手が真ん中から攻めてきてくれればブロックで守れるのですが、サイドに展開されてしまった。1失点目もそうですけど、最後にどれだけ体を張れるか。クロスにポイントで合わされましたが、相手のFWの選手の強さ、速さはわかっていたのですが、その対応の遅れの積み重ねが、こういう1対5という結果になってしまったと思います」
Q 前半に1点を返して折り返した。
「後半に3点目を取られるまでは、流れは悪くなかったですし、3失点目のシーンはうちの右から上げられて、後ろからの選手にやられましたが、サポートの声があれば、状況が変わったと思うし、そこをカバーできなかった自分の責任でもあります。僕一人では解決できなかったので、僕自身を含めてチームで対応していかなければいけなかった」
Q この結果をどう受け止めるのか。
「38節では山口に大敗して、今回も大敗になってしまって、その間に一つは勝ちましたが、良い時と悪い時の差がありますし、年間を通じてベースのところを高めていかなければいけないと感じました。うまくいかないときに、どれだけ勝点を取るためにできるか。それはドイツでもトルコ、タイでもそうですが、強いチームは、ベースが出来ているし、良いチームは悪いゲームでもなんとか勝点が拾える。良いときは、何もしなくてもチームはうまく行きますが、悪いときが重要。残り2試合ですが、チーム全体で、やれることをやっていきたいと思います」
(2022.10.08)