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無料掲載【結果】J2第4節ザスパ対新潟 首位・新潟に完敗で2連敗 。勝負所で攻守に甘さ、1対3で完敗

無料掲載【結果】J2第4節ザスパ対新潟 首位・新潟に完敗で2連敗

勝負所で攻守に甘さ、1対3で完敗

 

 

 

【結果】

 

ザスパ  1−3  新潟

(0−2)

(1−1)

 

 

【得点】

 

13分:ロメロフランク(新潟)

19分:鈴木孝司(新潟)

55分:オウンゴール(ザスパ)

94分:鈴木孝司(新潟)

 

【先発】

 

GK21松原修平

DF36吉永昇偉

DF5藤井悠太

DF3畑尾大翔

DF14平尾壮 (61OUT

MF11田中稔也

MF8岩上祐三(61OUT

MF16久保田和音(61OUT

MF7加藤潤也

FW10青木翔大(80OUT

FW50大前元紀

 

【控え】

GK1清水慶記

DF32渡辺広大(61IN

MF15ジャスティン

MF27奥村晃司

MF41中山雄登(61IN

MF6内田達也(61IN

FW9北川柊斗(80IN)

 

【戦評】

 

首位新潟相手に内容的にも完敗となった。ザスパはCB畑尾大翔が今季初出場となり藤井悠太とのCBコンビとなった。前半立ち上がり、前線からプレッシングをかけていったが、守備がハマらずに苦戦。前半1319分にクロスから2失点して主導権を奪われた。0−2で後半に入った中でザスパは攻撃の圧力を高めた。後半10分、加藤潤也のクロスに対して、田中稔也がヘッドで飛び込むと、ヘッドは合わなかったが、そのクロスがDFに当たってオウンゴールを誘発。1点差としたザスパは同点を目指してギアを上げたが、試合終了間際にミスから3点目を奪われて1対3で敗れた。攻守に甘さがみえたザスパは、首位・新潟に力の差を見せつけられて2連敗となった。

 

 

奥野僚右監督

 

多くのお客様が来場されていた中で非常に良い雰囲気のスタジアムで試合をさせていただきました。そんな中で我々は勝点を奪うために戦っていきましたが、最後の一つの精度がなかなか足りずに攻撃のリズムが生まれず、守備では前半の早い時間帯に2失点してしまいました。相手を少し、リスペクトしすぎたというか、新潟さんの攻撃に対して、少し消極的な対応になってしまったことは悔やまれます。

 

アルベルト監督

 

前半1520分のプレーにはリズムがあって、その流れから得点が生まれた。その時間には攻撃に奥行きがあったと思います。2点目を取ったあともボールは保持できていたが、奥行きがなくなってしまった。後半は良いスタートを切れていた中で、群馬のセットプレーが危険でした。そして彼らの得点に関しては、明確には見ていません。隙を突かれた失点でしたが、サッカーではこのようなことが起こる。失点よりも、そのあとにチャンスを決め切れなかったことは改善点だ。群馬が同点を狙ってきた中で試合終了間際には試合を支配できていた。そこはチームの成長だ。群馬は昨季、私の最初の試合(開幕戦)で戦ったが、対戦相手の群馬も称えたいと思う。

 

 

(2021.03.20)

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