【Gマガ】ザスパMF中山雄登〜ターニングポイント〜「初めての移籍なので、いまはプロ1年目のような新鮮な刺激がある」
【Gマガ】ザスパMF中山雄登〜ターニングポイント〜
「初めての移籍なので、いまはプロ1年目のような新鮮な刺激がある」
MF中山雄登
ターニングポイント2
熊本地震
「サッカー選手がやるべきことは、サッカーだけではないと思った」
2014年、小野剛監督からオファーを受けてJ2熊本へ加入した中山雄登は、ルーキーイヤーから37試合に出場し堅実なプレーをみせていった。ポゼッション志向のチームスタイルと、中山雄登のプレースタイルがマッチした結果だった。
「1年目から試合に使ってもらえて、ありがたかったです。大卒からブランクなしで1年目からプレーできて、実戦で課題がわかったことが大きかったと思います。開幕戦の緊張感は、特に印象に残っています」
1年目は37試合、2年目は35試合に出場し経験値を上げた。2015年には、ザスパから平繁龍一が熊本へ移籍。中山と平繁は同じ広島ユース出身の縁があった。
「龍さんは、僕の3つ上だったのでユースの入れ替わりでした。ユース時代は雲の上の存在でした」
2015年には、大学時代の後輩の江坂任(元ザスパ、現柏)がザスパへ加入し、同じJ2リーグで戦うことになった。
「アタル(江坂)はギリギリでザスパに加入したみたいですが、もともと能力が高く、一緒にプレーしてやりやすい選手でした。スルーパスに反応してくれるし、左右の両足でシュートが打てるので、パスが出しやすかったです。J2でコンスタントに出れば活躍すると思っていましたが、予想以上のプレーだったと思います」
(残り 2104文字/全文: 2758文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ