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無料記事【Gマガ】ザスパDF渡辺広大 人生初の「キャンプ7人部屋」

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ザスパは2月9日、千葉県内で予定していたJ2千葉とのテストマッチが降雪のため中止となった。2月6日から静岡・千葉のミニキャンプを実施していたチームだが、千葉戦が中止になったためそのまま前橋へ帰郷してきた。

 

6〜8日まで静岡県の時之栖でキャンプを張ったザスパだが、選手の部屋は、なんと「7人部屋」だったらしい。

 

過去のザスパキャンプの例をみると、九州キャンプでは若手は3〜4人部屋で、ベテランには、個室が充てがわれていた。そのほかのキャンプ地でも2〜4人が多かった。

 

しかし、今季のキャンプは、高校サッカー合宿並みの「7人部屋」。ベテラン勢も、大部屋に投げ込まれたという。予算削減の影響だが、新加入選手が多いためコミュニケーションを円滑にする意味もあったようだ。

 

J1仙台でのキャリアが長いDF渡辺広大は「7人部屋は人生で初めてかもしれないです(笑)。でも、みんなで同じ釜の飯を食べて、一緒に寝ることで一体感が生まれる。だれが寝言を言って、だれのイビキがうるさいかというのも分かったし(笑)、チームにとっては有意義な時間でした」と話していた。

 

DF渡辺は今季J2山口からザスパへ期限付き移籍。市立船橋時代の恩師・布啓一郎監督を“男”にするために、チームを盛り上げている。

 

ザスパは、2月10日に前橋市内でファン向けの「新体制発表会」を開催、その後にはサポーターズカンファレンスが行われる。

 

(2019.02.09)

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