無料記事【高校サッカー】前橋育英、3回戦で力尽きる。連覇ならず
無料記事【高校サッカー】前橋育英、3回戦で力尽きる。連覇ならず
【結果】
前橋育英 1−2 尚志(福島)
前半(0−0)
後半(1−2)
【得点】
49分:沼田皇海(尚志)
51分:染野唯月(尚志)
71分:高橋尚紀(育英)
【戦評】
前橋育英は前日の宇和島東戦からスタメン4人を入れ替える戦い。前半から果敢なプレスで相手に圧力をかけると、室井彗佑、榎本樹の両ストライカーがゴールを狙っていく。前半26分には室井の切り返しからチャンスを迎えたが相手GKに阻まれるとスコアレスで前半を折り返す。
後半9分、自陣ゴール前でFKを与えると、壁を超えたキックがそのままニアのゴールに吸い込まれて失点。直後の後半11分には左サイドを突破されて、2点目を与えてしまった。あとがない育英は、後半31分に高橋尚紀が執念でゴールを奪い、1点差に迫る。さらに榎本へロングボールを集中させて猛攻を仕掛けたが、相手ゴールを破ることができず1−2で敗戦。連覇を目指したチームだったが、3回戦敗退となった。
連覇は果たせなかったものの、前年度優勝校の重圧の中で戦った選手たちは、その成長をピッチで示した。