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無料公開【結果】プリンスリーグ17節 前橋育英 対 大宮アルディージャ 

 

無料公開【結果】プリンスリーグ17節 前橋育英 対 大宮アルディージャ

 

 

【結果】

前橋育英 0−4 大宮

前半(0−2)

後半(0−2)

 

【得点】

21分:吉永(大宮)

34分:吉永(大宮)

48分:高田(大宮)

65分:吉永(大宮)

※時間は手元の集計

 

【フォーメーション】

 

====室井====

森===秋山===長澤

==鏑木===渡邊=

倉俣=吉田=山原=若月

====山口====

 

 

【戦評】

 

勝点25同士で並ぶ2位大宮と3位前橋育英の上位直接対決。勝てばプレミア昇格プレーオフ出場へ大きく前進する重要な一戦。

 

前橋育英は、ボランチ秋山裕紀(新潟内定)をFWで起用し、室井彗佑との縦関係でゴールを狙う。ゲームは、大宮にポゼッションを支配される展開。前橋育英は4−4−2の守備ブロックで攻撃を受けるが、U17代表の大宮・高田颯也のドリブルを止めることができずラインが下がっていく。

 

前半21分、相手の右クロスをファーで合わせられて失点すると、前半33分にはシュートのこぼれ球をゴール前で拾われて再びゴールを許す。山田耕介監督は、体調不良でベンチスタートとなった榎本樹、サイドのスペシャリスト近藤友喜を同時にピッチに送り込み、事態の修復を図るが流れは変わらない。

 

0−2で迎えた後半、立ち上がりから攻めに出たが後半3分にカウンターを受けて失点、さらに後半20分にはPKで4点目を決められて0−4。

 

ゲーム終盤には、榎本を軸に猛攻をみせたがゴールを奪うことができず、クラブユース選手権準優勝の大宮に完敗を喫した。今節の結果、前橋育英は4位に転落。プレーオフ進出に黄色信号が灯ってしまった。最終節は首位の矢板中央と対戦する。

 

(伊藤寿学)

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