群馬サッカーNEWS Gマガ

 【戦記】J2第32節ザスパ対千葉 ザスパ、約3カ月ぶりの勝利。J2残留へ希望つなぐ

 【戦記】J2第32節ザスパ対千葉 ザスパ、約3カ月ぶりの勝利。J2残留へ希望つなぐ

 

 

 

 

 

 

 

【結果】

 

ザスパ 2−0 千葉

(前半 1−0)

(後半 1−0)

 

【得点】

24分:鈴木崇文(ザスパ)

79分:高井和馬(ザスパ)

 

【戦評】

ザスパが千葉に2−0で勝利し、J2残留の望みをつないだ。ザスパは、右MFに鈴木崇文を配置するスターティングメンバー。ゲーム序盤から千葉にポゼッションを許す展開だったが、前半24分、カウンターからチャンスをつかむと、ゴール正面でFKを得る。それを、鈴木が左足で鮮やかに決めてザスパが先制に成功する。1−0で前半を折り返すと、後半は4−4−2の守備ブロックで千葉の猛攻に耐えていく。後半21分にはパクゴンを投入し3バックへ移行。決死のディフェンスで千葉の攻撃をしのぐと、後半34分、高井和馬がカウンターからペナルティーエリアへ進入、右足を振り抜いて追加点を奪う。ザスパは2点のリードを守り抜いて、16試合ぶりの勝利。松下裕樹は「今季はぜんぜん勝てずにサポーターに申し訳ない気持ちだった。サポーターにはこれまで以上にケツを叩いてもらって、鼓舞してほしい。ここから勝ち続けていきたい」と話した。

 

 

 5月28日の福岡戦以来、約3か月ぶりの勝利

一周回って、昨季のチームへ

 

 

 

一周回って、昨季のサッカーに戻った。千葉をホームに迎えたザスパは、頑固な守備ブロックからカウンターを繰り出して2対0で快勝。5月28日の福岡戦以来、約3か月ぶりの勝利を挙げた。千葉の拙攻にも助けられて勝点3を得たチームは、J2残留の望みをつないだ。

 

(残り 1558文字/全文: 2266文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ